【株を始める】投資歴12年以上の僕が超々わかりやすく簡単に株式投資の始め方を解説

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更新日:2020年5月24日

【投資入門講座】

【株を始める】投資歴12年以上の僕が超々わかりやすく簡単に株式投資の始め方を解説

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

『株は気になるけど、大切なお金がへっちゃいそうで怖い。でも、将来に向けてしっかりと株を勉強して、資産形成を始めたい。株の始め方、買い方からイチから詳しくしりたい!』

こちらの記事では、株の初心者向けに、株を始める方法について、答えていきます。

 

私はバイオ投資家ぷっちょです。2009年頃より信託投資を始め、今では株式投資やエンジェル投資家として活動しています。株で一番効率的に稼げたのは、あるバイオ株への投資で、3ヶ月で500万円が3倍の1,500万円になりました。

 

株の出来るだけ早い段階から始めた方がよい理由は、こちらです。

 

また、株は少額から手軽に始められるため、特に株に興味のある初心者の方には、先に株を始めるのもおすすめです。

 

このように、自分の生活に全く影響のない資金で始められ、その中で、企業の経済活動やグローバル環境・ビジネスを理解しながら、お金を増やすことができる、優れものです。

 

ただ、元本割れのリスクもありますが、上の通り、最初に投じるお金を極限まで少額にすれば、全くリスクではなくなります。その上で、時間とともに複利でお金を増やす権利を得られるので、チャレンジするのもわるくはないと思います。

 

こちらの記事では、以下のことを投資家目線で解説してゆきたいと思います。
● そもそも株って何なの?
● 株式投資の基礎いろは
● 株で注意すべき事
● 株式投資を始める心構え
● 株の始め方、良い株の見分け方・株の買い方

 

~目次~

1. 【株を始める】超々わかりやすく簡単に株式投資の始め方を解説
2. 市場で買える株と市場では買えない株
3. 株(株式)の上場を分かりやすく解説
4. 株の始め方~証券会社に口座を解説しよう~

5. 株を始める~株式投資は需給バランスの理解が大切~
6. 株を始める~将来的な資金の流れを意識しよう~
7. 株を始める~ファンダメンタルズとテクニカルという考え方を理解する~
8. 株を始める~テクニカル分析の基礎の基礎を知る~
9. 株を始める~時価総額という考え方を学ぶ~
10. 株を始める~テンバガーって?急成長する株のある特徴を掴む~
11. SBI証券で口座を開設する

12. 株の始め方まとめ~株を始める~

 

✓ 【株を始める】超々わかりやすく簡単に株式投資の始め方を解説

株の初心者向けということですので、まずは株式についてご説明したいと思います。

 

みなさん、そもそも株って何なのか、ご存知でしょうか?

株とは、会社の一部であり、株を取得することで、会社を運営する権利を得られることになります。

 

株式会社を設立する際、幾ばくかの現金を出資したとします。これを会社の資本金というのですが、その現金と引き換えに、会社より現金のシェアに応じた一定枚数の株を受領することになります。

 

このように、会社の株を保有するということは、会社の一部の権利を頂くことになり、その投資している会社の一部を運営していることと同義になります。

 

よくあるのが、

私はディズニー好きなので、オリエンタルランドの株主になって一緒に応援したい!

という例です。

 

オリエンタルランドは既に株式市場に上場しており、一般の方でも自由にオリエンタルランド株式を購入できます。

 

会社は利益を上げて、その利益を株主に分配・還元することが求められます。
このため、例えばオリエンタルランド株を購入した株主は、定期的な配当や株主優待のメリットを享受することが出来ます。こちらも株式投資の魅力の一つですね。

 

株を始める理由としてよくあるのは、こういった理由になります。

 

【応援型投資】
先のオリエンタルランドが良い例です。株式の一部を保有することで会社への帰属意識が生まれ、好きという感情を会社成長へ後押ししたい考えの投資家がこちらにあたります。女性であれば化粧品メーカーなど日頃手にしている商品を販売している会社を応援するイメージです。

 

【見返り型投資】
応援型より会社への帰属意識は低く、どちらかと言えば、会社の株主になることで得られるメリットを享受する目的が強いです。メリット享受の具体例が、株主優待や配当になります。好きな食品メーカーからの商品を定期的に無償で頂けるのは嬉しいですね。

 

【利鞘型投資】
完全に株を売買商品としてして扱う投資手法です。ここでは会社の一員である意味合いは薄れ、短期的なトレードを繰り返す傾向にあります。勿論、中長期視点で成長が見込める銘柄に狙いを定めて、最終的に売買差益(利鞘)を得てゆくことになります。

 

✓ 市場で買える株と市場では買えない株

 

株には2種類があります。

株式市場で買える株と、買えない株です。

 

実は、私は創立間もないベンチャー企業にも投資する活動を行っています。これは、まだ株式市場に上場していない会社への投資であり、普段の生活では出くわさない投資になります。
(知人のツテや、ベンチャー界隈での経験を持って、こういったベンチャー企業への投資が可能になります。詳細は別の単元でお話したいと思います)

 

簡単には、まだ株式上場したいない企業の株は買えないので、一般的には、上場している株式を売買することになります。
例えば、こんな会社に興味を持った時、市場で出回っている株式の一部を、自分の現金で買うことになります。
● 株式会社XYZABCホールディングス
● これから伸びるであろうデジタルテック系領域の基盤技術を開発
● 売上は10億円、利益は2億円で早期に黒字化を達成
● クライアントは大手会社で、各領域横断的にサービスを展開
● 株式市場での発行株式枚数は50万株

 

もし仮に、この会社がとても人気で、発行株式50万株を誰も手放したくないと考えた場合(極端なケースですが)、この株は買えなくなります。

 

ただ、一般的には、上場企業の株式は一定数の浮遊株・流動株(常時売買されていて保有者が入れ替わる株)があり、基本的には市場が開いている時間帯は売買することが可能になります。

 

日本は4つの証券所があります。

 

特に有名な東証には、更に5つの市場に分かれており、実際に個人の投資家が参加可能な市場は4つになります。
【個人投資家が参加可能な4つの東証市場】
● 東証一部
● 東証二部
● マザーズ
● ジャスダック(JASDAQ)

 

このように、通常のケースでは、上の証券所にあるそれぞれの株式市場に上場している企業の株を売買することになります。

 

✓ 株(株式)の上場を分かりやすく解説

これまで株(株式)の上場とお伝えしてきましたが、

そもそも上場って何?

という問いに答えたいと思います。

 

もしバナナ君が、地元栃木県でバナナ屋さんを始めたとします。「株式会社バナナ君」としましょう。

《株式会社バナナ君の概要》
会社理念:バナナで世界を救う
事業内容:バナナの購入・流通・販売
資本金:100万円(バナナ君とその親族が持ち寄り)
発行株:100株
従業員:5名

 

バナナを美味しく頂く自前のノウハウを有するバナナ君の事業は順調で、創業地の栃木県では知らない人はいない程、バナナが良く売れました。

 

事業は拡大の一途で、群馬県、茨城県、更には東京都まで販路を拡大し、美味しいバナナの販売数量は激増しました。

 

幼い頃から世界を救いたい!と考え続けてきたバナナ君は、思いました。

『そうだ!バナナに特殊な育種方法を施し、途上国の恵まれない子供たちに美味しく栄養価の高いバナナを届けたい!』

 

こう思い立ったものの、今の事業の延長線上では、実現できる日は遠そうです。なぜなら、この事業拡大の試みにはこういった費用(お金)が必要だからです。

◆ まずは、これまで手を付けてこなかった育種・品種改良の研究開発
◆ また、育種・品種改良バナナを育てる生産地の確保
◆ 次に、美味しいバナナを届ける世界中の物流網の確率
◆ 更には、途上国現地の子供たちに届けるための販促活動 など

 

これらを現実化するための知恵・アイディアと世界のコネクションなど、あらゆるモノ・コトは揃っていたものの、手元に十分なお金(カネ)がなかったのです。

 

どうしようと考えた末、バナナ君は、これまで株式は身内だけでまかなってきたものの、市場に広く株式公開して、一般投資家からお金を募る方法に至りました。

 

株式会社バナナ君は、会社の新たに株式発行して、一般市場に手渡すことと引き換えに、市場から資金調達をします。

 

資金調達する金額は、上の◆の事業拡大に必要な費用次第で決定します。
市場から調達する金額に合わせて、適切な株価を必要枚数、市場で公開することにより、会社の更なる成長や会社理念の実現により近づくことが出来るのです。

 

一方で、上場することのデメリットもあり、あえて一般公開(上場)しない会社もあります。

● 特定の誰かに、株式シェアの過半数を取得され、経営に影響がでる場合がある
● ステークホルダー(株主)が多様化することで、意見の調整が難しくなる
● 一般投資家は、短期的な利益を求めやすく、常に株価を意識した経営が求められる など

 

今は、多くのベンチャー企業は一つの出口戦略として、IPO(株式上場)を目指しており、年間100社以上の企業が各証券所に上場しています。

 

私たち、一般投資家からすると、株式投資対象が広がり良いことでもあります。

 

✓ 株の始め方~証券会社に口座を解説しよう~

これまで、株とは?から始まり、株式上場をする意味合い、更には一般投資家は基本的には、上場している株を購入できることを説明してきました。

 

便利な世の中になったもので、上場している株を購入するには、証券会社の口座を開設すれば、直ぐに投資家になれます。ちなみに、口座開設費用は維持費用はゼロ円ですので、安心できます。

 

株式投資で儲けるには、購入タイミングが非常に重要です。来る株の買い時に備え、事前に証券口座を開設しておきましょう。

 


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色々な証券口座がありますが、最大手のSBI証券がおすすめです。

 

僕も株式投資歴12年になりますが、当初よりSBI証券口座を使ってきました。これまで投資に関して何の不具合も不満も感じたことはありません。まずは最大手のSBI証券口座を開設して投資を始めるのが良いかと思います。今はどの会社のサービスも拮抗しているので、どちらでも良いのですが、長い物には巻かれよ、ですかね。

 

SBI証券口座開設はこちらより→SBI証券

 

携帯アプリもあるので、手軽に投資を始められます。投資ばかりに気が向いて、決して本業がおろそかになることは、ひかえましょうね。。

 


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より株式投資が手軽になりました。

 

通常、例えば200円の株を購入する際、最低購入株数が100株であることが多いです。
そうすると、200✖100株で2万円の投資費用が必要になります。

 

いきなり万単位のお金を株式に投資するのは、こわい!

そんな方向けに、1株単位から売買が可能になった、SBIネオモバイル証券がおすすめです。

 

1株から少額投資ができるので、数百円から投資家になれます。手数料も安く、初心者の株の始め方としても最良だと思います。SBIネオモバイル証券の詳しい記事はこちらをご参考ください。

 

 


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これまで2つの具体的な株の始め方をお伝えしてきました。
① SBI証券口座を開設して、自分の好きな株の売買を始める
② SBIネオモバイル証券口座を開設して、1株単位の少額から株式投資を始めてみる

 

そして、3つ目の株の始め方としては、ロボアドバイザーを活用するやり方です。

③ ウエルスナビのロボアドバイザー口座を開設して、専門家に売買を任せる

 

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● 手数料は1%のみで、国際分散投資を自動運用。約50カ国11,000銘柄以上
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株を始めたい方や、自分では株式投資を出来る自身がない方は、勉強の意味も兼ねて、専門家におまかせするスタイルもありかと思います。個人的には、自身でSBI証券口座より個別株に投資して、株式投資のダイナミックを味わってほしいと思っていますが。。。

 

✓ 株を始める~株式投資は需給バランスの理解が大切~

いきなり大切な概念をお伝えします。

 

株価は、「買いたい!」人と「売りたい!」人の需給バランスにより成り立ちます。

 

当たり前のことなのですが、この需給バランスを読み違えると、株で成功することはまずありえないと思います。

 

例えば花王。直近の1日でこのような株価の変動がありました。

 

終値(売買終了時点の株価)は、一株当たり8,165円で、取引が終了しました。
ただ、日中を見ると、株価は上下しており、朝方9時過ぎには8.050円くらいまで売られ場面がありました。

 

このように、株価は刻々と変動しており、
その変動理由が、花王の株式を「買いたい!」人と、「売りたい!」という人とのバランスになります。

 

もっと分かりやすく図説すると、
2020年前半にコロナウイルスによる影響で、花王の株価が急降下しました。こちらは花王の1年間の株価を表したチャートです。

 

これは、ウイルスが日本に限らず世界に蔓延して、花王の商品の売り上げの鈍化し、企業価値が減るのでは、と考えた投資家が多いためです。

 

要するに、現時点では花王株を「買いたい!」という人は少なく、圧倒的に株が売れれている状況であり、結果として株価の大暴落が起こっています。

 

もう少し深堀りをすると、証券口座を開設すると、必ず気配値というデータを見ることができます。

左側(青色):花王の株を既に保有していて、株価が上がったら「売りたい!」株数
右側(赤色):花王の株を新規に購入する予定で、株価が下がったら「買いたい!」株数

 

画面に表示される株価の価格帯は限られており、それより上や下の株価で「売りたい!」、「買いたい!」と考えている株数は個別には表示されません。ただし、【over】と【under】にまとめて表示されることになります。

 

今回のケースでは、直近の花王株の大幅下落により、これ以上株価が下がったら「買いたい!」株数(under)が比較的多いことが見て取れます。ですので、株の売買需給バランスで見ると、株価が下値圏では「買いたい!」と思う人が多そう、と予想できることになります。

 

少し上級者編の説明になりましたが、お伝えしたかったこと、はこちらです。

 

✓ 株を始める~将来的な資金の流れを意識しよう~

株式投資は、短期的であれ、中長期的であれ、資金の大きな流れを意識することが、重要です。

 

資金の大きな流れを意識するには、いくつかのポイントがあります。
例えば、短期的な視点だと、上でお伝えした通り、気配値の売買強弱を瞬時に読みっとって、トレードをする必要があります。

 

中長期的な視点で語ると、将来的にどの業界・領域に、資金が流れてゆくのかを予見する必要があります。

 

予見というと、難しいと考えられる方は、多いかもしれませんが、実は少し考えると意外に思いつくことかもしれません。

 

例えば、こういった感じです。

・ 2000年前半は、身近にある便利なコンビニが盛り上がりました
・ 高度経済成長期の1990年前後までは、自動車社会や白物家電を取り扱う会社が盛り上がりました
・ 2000年前半はITバブルがあったように、インターネットが盛り上がりました
・ 2020年初頭のコロナウイルスショックでは、リモートワークや遠隔医療などの銘柄が物色されました

 

今後2020年代のキーワードとして、こういったことが言われています。

● 5G
● AI・人工知能
● ゲーミフィン
● ウェアラブル端末
● 遺伝子治療 など

 

これら全ての領域が今後盛り上がるわけではないと思いますが、時代の流れにいち早く乗ることが大切です。

 

先ほど、株のポイントは、需給バランスを読む、ことでした。
中長期的な需給バランスは、今後まとまった資金がどの業界・領域に流れてゆくのか、マクロな視点で捉えることが大切になります。

 

株を始めると、こういった世の中のトレンドを先々読んで、その答え合わせが出来るので、とても面白いです。

 

✓ 株を始める~ファンダメンタルズとテクニカルという考え方を理解する~

 

株式投資では、ファンダメンタルズ手法と、テクニカル手法の2つの分析方法があります。

 

【ファンダメンタルズ分析】

・ 株式投資においては、投資企業の経済活動を分析する手法
・ 具体的には、企業の業績(売上や利益など)を示した財務諸表を分析
・ また、随時発生する企業イベント(新商品開発・発売開始、他企業とのコラボなど)も参考に分析
・ 個別企業分析だけでなく、世界情勢などのマクロ経済分析も含まれます

 

【テクニカル分析】

・ ミクロ(個別企業)やマクロ(グローバル経済)に関らず、時々の株価チャートを分析する手法
・ 上級者編になりますが、ローソク足や一目均衡表、25日移動平均線などの分析手法がある
・ 初心者向けではないが、中長期視点でもテクニカル分析が有用なので追々学習したい考え方

 

これから株を始める初心者の方は、主にファンダメンタルズ分析を用いて、今後時流に乗るであろう企業を選定して、投資をするのが良いと思います。

 

株を始めて半年、もしくは数年以上経過して、株式投資に慣れてきた頃に、テクニカル分析を徐々に学習するイメージです。こちらのブログでもテクニカル分析の詳細を語って言いますので、ぜひ他の記事もご参考になられて頂ければと思います。

 

今回は特別に、初心者でも分かるように、テクニカル分析について少しだけ解説したいと思います。

 

✓ 株を始める~テクニカル分析の基礎の基礎を知る~

テクニカル分析は、少し上級者向けですので、株を始める方や株を始めて間もない方は、こちらはスキップして頂いて大丈夫です。

 

とはいえ、テクニカル分析の詳細は別の記事にゆだねたいと思いますので、有名なテクニカル分析手法の用語を簡単に説明したいと思います。

 

【テクニカル分析手法の用語】

《ローソク足》
一定期間の株価推移を表した指標。分足・時間足・日足・週足・月足・年足など、様々な期間のローソク足がある
⇒ローソク足の波形から、投資家心理を読み解き、トレードに活用する手法
《移動平均線(移動平均収束拡散手法)》
過去の株価の平均値をプロットした指標。5日移動平均線・25日移動平均線・75日移動平均線など、短中長期視点がある
⇒今の株価が上昇傾向なのか、下落傾向なのかを判断する一つの材料
《MACD》
MACDは「Moving average Convergence/Divergence Trading Method」の略称。移動平均線を元にしたテクニカル指標
⇒先々の株価の波形を推測することが可能
《一目均衡表》
一目山人(細田吾一)氏が作成した純国産のテクニカル分析。純日本製のテクニカル手法
⇒相場の方向性は基準線が示しており、基準線が横這いの時は方向感なく、基準線が上昇すると相場は強気相場、下降すると弱気相場に変化してゆく
などなど。

 

株を始める方は、ぜひテクニカル手法の存在は頭の片隅においておきましょう。

 

✓ 株を始める~時価総額という考え方を学ぶ~

株式投資において、注目すべき数値は『時価総額』になります。

 

計算式は簡単です。
時価総額=株価 ✖ 発行済株式数

 

先にお伝えした通り、企業が発行する株数に、現在の株価を掛け合わせると、時価総額が出てきます。

 

少し古いデータですが、日本企業の時価総額の目安が分かるかと思います。

昔も今も変わらず、日系企業の中で、時価総額が一番大きな会社はトヨタ自動車になります。その額、実に数兆円規模にのぼります。

 

このように、株式上場している企業は、明確に時価総額が定められます。

 

そして、この時価総額を活用して、同業種の株価が割安か割高かを判断することも出来ます。

 

よくある初心者の間違いとして、株価が高ければ割高と判断するケースがあります。

例えば、株価が20万円の会社があると、この会社の株価は割高、という思考です。これは間違いです。なぜなら、企業の価値は時価総額で図られ、その時価総額は発行済株式数と株価を掛け合わせて計算できるからです。

 

仮に株価が高くても、発行済株式数が少なければ、その掛け合わせた数値(時価総額)も小さくなります。

 

逆に、株価が200円でも、発行済株式数が多ければ、時価総額は膨れ上がります。

 

このように、時価総額を活用して、今後注目している企業の株価が上がるのか下がるのかを判断することも出来ますので、こちらの思考法も知っておいて損はないと思います。

 

✓ 株を始める~テンバガーって?急成長する株のある特徴を掴む~

 

株を始めたばかりの方や、これから株を始める方にとっては、テンバガーは耳にしたことがないかもしれません。

テンバガーとは、株価が10倍になる株のことです。

 

一例とした、バイオ株のサンバイオを取り扱いたいと思います。

1016年には1,000円以下であった株価が、なんと2019年初頭には10,000円を突破し、見事テンバガーの仲間入りをしました。

投資家は、このような10倍株(テンバガー)を当てることが、一つの夢、と考える人も多いようです。

 

テンバガー銘柄の特徴については、別の記事を書いていますので、ご参考頂ければと思います。
【株】テンバガーの傾向を掴むことが第一歩! ~2018年のテンバガー銘柄を参考に~

 

補足になりますが、自分の投資スタンスは重要です。
大きなファクターはこういった観点になります。
・ 時間軸をどう見るか。短期トレードが適しているのか、中長期的な値上がりを狙うのか
・ どの程度までの株価上昇を狙うのか。テンバガーを狙うのか、数十%程度の値上がりを期待するのか

 

これにより、投資する銘柄の種類が異なってきます。
テンバガーを狙うのであれば、時価総額が数十億など、比較的小型株にチャレンジする必要があると思いますが、そこには株価が乱高下するリスクが付きまといます。

 

✓ SBI証券で口座を開設する

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

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僕も株式投資歴12年になりますが、当初よりSBI証券口座を使ってきました。これまで投資に関して何の不具合も不満も感じたことはありません。まずは最大手のSBI証券口座を開設して投資を始めるのが良いかと思います。今はどの会社のサービスも拮抗しているので、どちらでも良いのですが、長い物には巻かれよ、ですかね。

 

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- DMM.com証券で口座を開設する

【DMM 株】口座開設

 

【DMM株の特長】
▼手数料が業界最安値水準!
現物最低50円(税抜)〜、信用最低0円(税抜)〜!
▼口座開設費が0円
その他口座管理・維持費、入金手数料、出金手数料も0円(クイック入金の場合)
▼充実の取引ツール・アプリ
初心者からプロまでさまざまなスタイルに対応した取引ツールを無料で揃っている
▼NISA(少額投資非課税制度)口座にも対応

 

まずはSBI証券口座の開設をおすすめしますが、将来的には様々な証券口座を実際に開設し、使ってみることが重要になります。

 

投資家それぞれに、自分にあった証券口座を見つけてゆく必要がありますので、ぜひDMM.com証券口座の開設がまだの方は、この機会にトライ頂ければと思います。

【DMM 株】口座開設

 


- 松井証券で口座を開設する

松井証券

 

続いて、松井証券です。
SBI証券とDMM.com証券、さらにこちらの松井証券の口座を持っておけば、とりあえずokかと思います。

 

~セールスポイント~
松井証券は大正7年創業、株式・投資信託・先物・FXなど豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券です。
「少額取引の手数料0円!」「豊富な情報ツール!」「安心のサポート体制!」が自慢です。

 

~特徴~
・1日の約定代金合計10万円以下の株式取引手数料は無料
・NISA株式取引手数料は恒久無料
・デイトレ向け商品(一日信用取引)の手数料は無料
・高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」が無料で利用できる
・同業他社では有料の「QUICKリサーチネット」が無料で利用できる
・資産運用をトータルでサポートする「ロボアドバイザー」が無料で利用できる
・サポートに自信!
~HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催2019年度問合せ窓口格付け(証券業界)、最高評価の「三つ星」をネット証券で唯一9年連続で獲得~

 

松井証券は、常に新しいサービスを世に送り出し続ける証券会社として多くの投資家に愛されている証券会社です。

 

ぜひ、株の初心者の方、これから株を始める予定の方は、松井証券口座も解説することをオススメします。

松井証券

 


- 岩井コスモ証券で口座を開設する

もしご興味があればで大丈夫なのですが、岩井コスモ証券も紹介します。

岩井コスモ証券

 

ぶっちゃけ、どの証券口座も機能的にはほぼ同等レベルです。
ですので、色んな証券口座を開設して、使いやすさやデザイン性を見ながら、最終的に1つのお気に入り証券口座を発掘してゆくのが、王道かと思います。

 

岩井コスモ証券の特徴としては、以下の3点があげられます。

【株式手数料キャッシュバックキャンペーン実施中】
証券総合口座の開設で株式手数料キャッシュバック!

 

【業界屈指の格安株式手数料】
株式取引なら「マンスリーコース(1ヶ月定額制)」手数料コースが人気。50回コースと100回コースをご用意。1億円の取引も1回。
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【充実のネットトレードシステム】
高い取引操作性、分かりやすい画面構成、特殊注文機能(逆指値)も標準装備。
初心者からアクティブトレーダーまで、満足いただける取引環境を実現。

 

岩井コスモ証券

 


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株を始めたい方や、自分では株式投資を出来る自身がない方は、勉強の意味も兼ねて、専門家におまかせするスタイルもありかと思います。個人的には、自身でSBI証券口座より個別株に投資して、株式投資のダイナミックを味わってほしいと思っていますが。。。

 

✓ 株の始め方まとめ~株を始める~

ここまで、株の始め方、これから株を始める初心者向けに、解説をしてきました。

 

これまでにお伝えしてきたことを、再掲しますね。ぜひ、頭に入っているかの確認に役立てて頂ければと思います。

 

 

SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

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投資信託セゾン投信 長期投資

 

 

 

バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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