”気持ちよさ”という動機が、就職活動(就活)の全て │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 

 

皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。
就職活動(就活)をされているあなたにとって、就職活動(就活)とは何ですか?なぜ、あなたや就職をしようとしているのでしょうか。お金を稼ぐためですか?大学を卒業するので流れで就職を考えていますか?
それとも、自分の好きな対象があって、更にそれにのめりこむために、就職を考えていますか?あなたの好き、だけでなく、会社が取り扱っている商品やサビースに共感して、それらを通じた社会貢献をしたい、という一歩広い視点での考えですか?

 

今回の記事は、就職活動(就活)をされているあなたに、就職活動(就活)をする【動機】に関して、私の体験談を通じたお話をしたいと思います。
早速ですが、今日は皆さんに少し問いかけるスタンスで記事を始めてみようと思います。

 

私の知り合いは、『大企業で管理職に昇進したから、辞めた』、と言っています。

 

この意味、分かりますでしょうか?

 

 


【優れた人は、トコトン自分と向き合う】


彼は、誰しもが羨む某総合商社に入社して、一貫してメディカルを担当し、新卒から約20年が過ぎました。世間からすると喉から手が出る程欲しいと思われる社内のポジションを、あっさり手放しました。

 

その彼が一言、『管理職になると現場が理解できないんだよね、管理業務に追われて』

 

伺った時、だから、業界でも人目おかれる存在なんだと、はっとした気持ちでした。このサイトで常々言い続けている、自分のpassionがなんたるかも明確に理解しており、会社のためでもなく、待遇のためでもなく、人からどう見られたいかでもなく、その答えは自身の内にあるんですね。それを満たすためには、管理だけでなく、現場も、と判断しています。確かにどの業界でも、上司部下がおり、部下が現場で這いつくばり、生の情報を得て、上司が一次二次情報としてinputを得て判断をする。それを良しとしなかった、のです。しかもその方は、所属していた大企業では自分の好きな事にフォーカスできない、と判断して、起業する選択をしました。英断だと、少し時間をおいて私も漸く理解できました。

 

上の例では、現場か管理か、という両極端な話でしたが、他にもいろいろな立場があります。
・事業展開を自ら行う総合職か、業務サポートに徹する一般職か
・会社の顔として、全面に外回りをする営業職か、会社の脳として、経営戦略を描く経営戦略職か、会社の土台として、技術を研究開発する研究職か
・現場命と考えるか、人を管理して全体をうまく回すしたいと考えるか
・現場と管理を兼ね備えるプレーイングマネジャーがいいのか、ある一つの立ち位置から出たくないのか
・役員の重責を負いたいか、平でいたいか
・自ら経営の指揮を執る社長か、信頼できる社長についてゆきたいと思う社員か など

 

自分の底に眠るpassionを見出せ、ある程度の働き方・スタイルも見えた時、それを実現するために、どのような立場でその会社に参画すれば、ハッピーと思えるのか、あなたの特性を考えてみても良いと思います。得手不得手もありますし、これまでの経験やキャリアから、伸ばしてきた能力もあるでしょうし、それらとは全く別に、やりたい!と思える気持ちがあれば、チャレンジしてみるもの全然アリだと思います。それを知っているのはあなただけですし、分からなければ、信用できる周りの人にも相談に乗ってもらいましょう。

 


【やはり経験して初めて、身に沁みる】


私の場合は、会社の経営戦略を考え、自ら動かせる立ち位置が必須、と自分で自分を理解しています。
あるベンチャーに参画したとき、やりたい事にフォーカス出来るだろうと、敢えて役職は気にしなかった経験があるのですが、やはりそれなりの地位を得ないと、現場から会社を動かすのは、本当に大変でした。参画する時の立ち位置が、やりたい事にフォーカスできない環境を作ってしまい、とてもストレスフルな状況に追い込まれていました。私の場合は、他人に名刺を見せる時に役員と書いてあった方が、何かと見栄えが良い、、、というより、如何に自分の意志を会社に反映させるか、を考えた結果、役職で参画するが良い、と結論づけています

 

同じ失敗はしまいと、別のパラレルワークをしている別のベンチャーには取締役として参画しています。それでも違うな、と思うなら、一層のこと100%起業とも思うでしょう。その時の自分の気持ち次第で考えます。

 

特に、まだ20代や30代の方は、あまり多くの立ち位置を経験されていないでしょうから、他のポジションを想像することはむずかしいかもしれません。ただ、大学院での研究室での理想の立ち位置や、大学でのサークルや部活、もっと遡ると、中高や小学生の時を思い出してみて、その時々のチームのどの立ち位置だと自分を発揮することが出来たか、一番やっていて気持ちの良かったポジションは何かな?と思い起こしてみると、より今後のイメージがつくかもしれません。

 

これまでは、会社に入る時のポジションや地位についてお話してきましたが、ポジションや地位だけの狭い話をしているのではありません。
今、就職活動(就活)をされているあなたが、なぜ就職活動(就活)をする必要があるのかを考えるきっかけになればと思って、あえて私の知人の体験を共有させていただいています。

 

例えば、会社の大小やブランド、経済的待遇、取り扱い商品やサービス、更には社会への貢献度など様々な視点で、就職活動(就活)の動機を語ることが出来ます。日々、会社の人事部との面談や、大学の先輩とのお茶会、また試験対策などでお忙しいかと思いますが、一歩引いて客観的に考えた際に、あなたが就職活動(就活)に求めるモノは何ですか?あなたにとって、一番大きな動機は何ですか?その多くの場合が、あなたが”心地よい”とか”気持ちいい”という感情が伴うものです。

 

あなたの心地の良い動機が見つかるよう、応援しています。

 






 

 
トップへ戻る