【就職活動(就活)】で大切なことはビジョンボードを飾ること! │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。

 

就職活動(就活)をしているあなたは、気が付いたらもう大学卒業間近。大学生生活で何を成し遂げたんだろう。
将来就職をして、毎日慌ただしく日々の業務をしていたらもう就職して5年経過。またこの繰り返しが続くのかな。
ストレスフルな生活に悩み、将来に希望も持てない現実を、ただただ受け入れるのみ。

 

これは実際私が経験した感覚で、当時を振り返るとどうしてもっと早くに行動しなかったんだろう、と今では不思議に思っています。これまでの時代は、一つの事に集中してスペシャリストになればそこそこのご飯が食べれた時代です。ただこれからは、AIも含めてオンリーワンな存在になって初めてご飯が食べれる時代になります。その中でとてつもなく重要なことが、自分がやりたいかどうか、自分が好きかどうか、という軸になります。なぜなら、自分のオンリーワンな個性を引き出してくれるのは、あなたの上司でも会社でも社会でもないのです。それは、あなたの内から出てくる感情が、そうさせるからです。

 

就職を考えている就職活動(就活)生も、このポイントをよくよく考えて、今の就活に励まれるといいと思います。具体的に何をすれば良いのか、書いてゆきますね。あなたが就職活動(就活)において大切なこと、大切にすべきことが分かってくると思います。

 

 


【継続は力なり、の誤った捉え方】


就職活動(就活)生向けの記事なのに、恐縮ですが、私の幼いころのことを、少しシェアさせてください。
私は幼い頃、「コツコツ」と努力する、という表現が好きでした。数学、理科、歴史、国語、美術、体育などの全ての科目をコツコツと積み重ねてきました。また部活動や課外活動ではピアノや絵画、柔道、スイミングなどにも取り組みました。それぞれに対して、継続した努力した結果、全ての科目や分野において、それなりの成績を収めることが出来ました。

 

まさに、継続は力なり、です。
その威力は、すごいなぁと大人になってからも、過去を振り返り感心します。

 

ただ一つ、ここには危険・リスクも潜んでいると実感しています。
それは、あなたの感情と相談した上での、継続は力なり、という前提がある、ということです。

 

例えば分かりやすい例でいうと、銀行の窓口業務。
かつではそんな仕事もあったんだ、という時代が既に来ています。昔は大学卒業とともに華やかな銀行員、という印象があり、また安定というイメージもあり、皆がこぞって入社する業種でした。入社後は各店舗に配属され、下積み時代ともいえる経験をします。特に地方の一般職は、始めの1年は新たな仕事ということで新鮮味がありますが数年たつと業務にも慣れ、あまり外からの刺激もなくなり、成長感がなくなってゆきます。これは銀行の窓口業務だけではないと思います。

 

この状況において、継続は力なり、という信念を貫いた結果、多くの銀行職員がリストラを余儀なくされています。
なぜなら、そこには自分の感情を伴わせていなかったことが一つの大きな原因だと思います。入社して会社や上司から言われた部署に配属し、定型的な仕事をこなすよう指示される。それが出来れば一人前という勝手な尺度のもと、継続した職務をこなす。それが好きで好きでたまらず、心の底からそうしていたんです、という方は何も悔いがないと思います。ただ、ほぼすべての人は、あなたたちが指示したことを私が忠実にこなしているのに、今になって不必要になった、ってあまりにもひどいんでは、と腹を立てている方も多いのではないでしょうか。

 

上の例で、就職活動(就活)生が本当に大切なこと、大切にしないといけないことは、自分の内からでる感情を、大切にしていますか?ということです。

 

冷静に、我が身を見ると、そこにはオンリーワンな自分が、果たしているのでしょうか?
ある定型業務を任されたとしても、それに立ち向かう姿勢は人それぞれです。敢えて下積み時代ととらえ、将来のbig dealを目指した勢いのある方は、全く別の待遇や人生を歩んでいることでしょう。そこには自らの意志があり、その意志は内から湧き出る感情が、そうさせているのだと思います。

 

継続的に、己の感情を察知し、それに忠実に従い努力を継続させることが、結果的にオンリーワンの存在になれる、大きなヒントだと思います。

 


【刻々と変化する、自分の感情との対話】


就職活動(就活)をしていると、周りの意見が気になります。親や友達などの意見です。ただ、こういった意見を耳に傾けるのも大切なことですが、もっと大切なことがあります。それは、自分の好きなコトに挑戦し続けること、ですし、これにより、あなたはオンリーワンになる近道だと思います。変に、周りの正当論に屈して、自分の意図しない方向に惰性で進み続けるのは危険でありリスクがある、というお話をしてきました。次に、ここでは、自分の感情との対話についてお話したいと思います。

 

朝目覚めた時、憂鬱さを感じる方が多いと思います。ベットからなかなか出られず、ゴロゴロと過ごしてしまう。また今日も冴えない一日が始まってしまう、と。それでも頑張って起きて準備をして会社にゆくと、案の定、あまり楽しくないことが連続して起こり、また浮かない顔で、寝床に入る。

 

この状態の時に、あなたはどんな仕掛けをしていますか?
私は、朝憂鬱で起きられないのは、ずっと低血糖値のせいだと思い込んで体質のせいにしていました。またある時は、夜中にスマートフォンを見ていて自然とブルーライトを浴び続けていたため、体のリズムが崩れて朝のだるさが来るのだと考えた時期もありました。ですので夜10時以降はブルーライトOFF機能を使って、極力体内リズムを整えようともしました。ある時は、好きな”そばぼうろ”というお菓子を目覚まし時計のそばにおいておき、朝ベルが鳴ると”そばぼうろ”に触れ食べて、朝が嬉しくなる、というサイクルを創ろうともしていました。

 

でも、これらの見掛け上の仕掛けは、ほぼ継続した効果は表れず、いつしか何も仕掛けなくなっていました。

 

今から考えると、朝の憂鬱な原因が、まったく分かっていなかったんだなぁ、と感じます。
もう少し正しい言い方をすると、憂鬱の原因が薄々は分かっていたけど、それには正面から向き合おうとせず、周辺の仕掛けに逃げていたのだと思っています。だって、ただでさえ憂鬱なことに対して考える時間が、さらに憂鬱を引き込みそうな感じがして、直感的に逃げていたんですね。今となっては、その時の自分が可愛いし、そうする他なかったのだから、しょうがないな、とも思います。それと同時に、今そういう状況に陥る時は、必ず刻々と変化する自分の感情と向き合っています。

 

 

なんで今、あなたは就職活動(就活)をしていて、そんなに憂鬱なの?
朝起きて、問います。逆に、どういった世界が広がれば、あなたはもっともっといい気分でいられるの?

 

憂鬱な原因はその時々でまちまちです。
気の乗らない。面接官との会話が憂鬱。就職先として面談しているが、仕事そのものに好きになれず逃げだしたい。慣れない都会の中で通勤時間が長くぎゅうぎゅう詰めの列車がイヤ。働く時間のわりに給与が低そう。こんな生活を一生続けるとするとうんざり、といった具合です。

 

こういった自分の愚痴を、一つ一つ、聞いていくんですね。そうだよねぇ~っていう具合に。自分の好きでもないことをし続けるほど、イヤな事はないよねぇ~。でも、環境をドラスティックに変える勇気もないんだよねぇ~、まぁあなたの性格だとしたらそうだよねぇ~、って。電車込んでてイヤだけど都内に住むと今の低給与ではやっていけないよね、これって会社からの拷問だよねぇ~、という具合に、あなたからあふれる感情と、そこに繋がっている苛立ちを、ただ単に聞いてあげるんですね。

 

で、ここからがすごく大切なことなのですが、
その愚痴や原因となっているものを、なんとか対処しよう、と思うと、負けだと私は思っています。要は、愚痴に紐づいて思考を始めてしまうと、その思考は愚痴が根っこにあるためか、いい思考は生まれないんですよね。

 

契約書類を明日までに仕上げないといけないと、します。その状況下には、なんで明日までなの?なんで私がしないといけないの?もっと前もって言ってよ、もっと私の好きなコトをやらせてよ、という愚痴が根底にはあります。上述の通り、この愚痴をめいいっぱい吐き出させて自身を軽くしてあげて、自身の愚痴をもあなたが認めてあげることには大きな意味があるのですが、その愚痴を何とかしようと思うと、たちまちまた苛立ちが出てくるのです。

 

契約書類は明日が期限だから、今晩予約していたエステは週末にすると時間が空くよなぁ~、急遽振ってきた上司の時間管理能力が低いから、これからは3日前には常々何かタスクを残してないか、聞くようにするかぁ~、と対応方法を考えても、、、前から行きたかったエステが先送り!、とかまたこの上司が無理行ってきたよ、今回で何度目!?、はぁ!!!って、愚痴はとどまらないんですよね、正当な対処をして、自分に納得させてあげたとしても。こちらを読んで下さっているあなたもご経験があるかと思います。そういう人と一緒に仕事をしていると、また近い将来類似の事が起こるんです。その度に、自分の感情を爆発させては、冷静に対処する、ということを繰り返すだけなんだと思います。

 

こういった経験を繰り返す内に、
「じゃあ、そうこう愚痴を言っているそこのあなた。目の前の現実にはあまりいい感情が生まれないことは分かった。では、あなたの人生がどうなったら、あなたは本当にハッピーと思えるようになるの?」
という、bottom up思考から、top down思考に切り替えることで、自身の感情と上手く対話できるようになりました。

 

物事が起こっている原因を一つ一つ分析して対処方法を考えることも重要です。それをやりつつも、一方でどういった理想が目の前に起こったら嬉しいのか?という思考も併せてするようにしています。そうすると、目の前の現象が憂鬱でも、思い描いている理想が現実になったイメージをすると、なんだか気も軽くなるし、目の前の事はさっさとやっつけて、早く描く理想に近づこうよ、という大きく前に前進するエネルギーが湧き出てきます。思考が現実化する、とも言われていますが、これについては別の記事に詳しく書いていきます。

 

最後にもう一度お伝えしますね。
自分の感情に違和感を感じ、どこか喜んでいない場合は、その原因をじっくりと観察しましょう。あなたの心は何が原因でそう叫んでいるのですか。
そして、その負の感情は全て吐き出させて、全て受け入れてあげましょう。そういう自分も、またあなたなのです。
次のアクションとしては、「で、どうなりたいの?どうしたいの?」という理想を考えるよう、思考をドラスティックに変えてみましょう。まずは楽しいと思える現実を夢見ましょう。

 

そうすると、これまでの日々の憂鬱に気づき、それに愚直に対応しようとしてきた自分が馬鹿らしく見えてきます。
フォーカスする対象は、その目の前の憂鬱や愚痴ではなく、あなたが思い描く、最高の現実なのです。

 


【ビジョンボード、という最高の人生】


話は私の幼少期に変わりますが、よく毎日ニタニタした生活をしていました。毎日が楽しくってしようがなかったです。学校ではなんでも良くできたので先生に褒められ、みんなから慕われ、家に帰るや否や、ランドセルを玄関に放り投げて網カゴを持って昆虫取りなどに熱中していました。明日はどんないいことが起きるんだろう、と毎日ワクワクしながら、寝床についていたのを覚えています。また、行事が近づくと、一層ワクワクしていました。例えばマラソン大会などは、3ヶ月くらい前から毎日練習をして、当日1位になることを夢見ていました。本当に1位になれました。遊びもこういう世界になったらいいなぁという妄想をしながらいました。

 

それが中学、高校となり、周りからの勉学圧力があり、どんどん窮屈になっていったのを覚えています。こんな世界が広がればいいなぁ~、という感情はどこか薄れ、目の前の詰め込み学習に注力せざるを得ない環境になってゆきました。もはや、自分の内から何かを発するアイディアは乏しくなり、あくまで周りからの刺激で動く、という体質に色濃くなっていったのだと思います。今は、その期間を経て、また幼少期のような無邪気に望む現実を妄想する、というスタンスに逆戻りしています。それが人生を好転させる原動力にもなりました。

 

ビジョンボード、あなたはお部屋に飾っていますか?
あなたが行きたい場所、会いたい人、得たい収入の金額、住みたい家、働きたい時間、一緒にいたい人、10年後になっていたい理想とする人、買いたい家具、成し遂げたいコト、その舞台など、いろいろな妄想があなたには本来備わっています。それを映像化して、いつも目の付くところに貼り付けておくのです。
ボードはその通り板です。どんな板でも構わないです。あなたのお部屋の壁に直接、なりたい人のドアップの写真を張り付けておくのも良いでしょう。将来住みたい家は●●国の●●地域のこの一軒家、としてしまいましょう。そこにはプールがついていて、外の景色は地平線が見渡せる小高い丘、など妄想が膨らみニタニタできる写真を張っておきましょう。

 

上述の仕事に対する憂鬱をどう解消するか、という視点で物事を考えていると、そこに閉じこもってしまいます。
そこに、京都の風情ある億ションマンションとか、仲がいい両親との時間を存分に使える働き方、それにも関わらず収入は今より云倍も、という理想を想い描くと、如何に目の前の現実しか見えておらず、またその中での思考や対処方法でしか考えていなかったのかが、良くわかります。

 

本当に最後の一文になりますが、人生、大きく夢を持った者だけが、その夢に到達できる資格を得ることになります。
それすらない人は、到底到達することはできません。

 

本当に、今歩まれている人生が、その延長で良いのか、あらためてあなたの感情と相談しながら、ドラスティックに変えてゆく行動をされても良いのではと思います。

 






 

 
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