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【株・株価】文教堂HD(文教堂ホールディングス)が黒字化。

将来性が気になる株式投資【決算IRニュース】

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

 

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今回は、文教堂HDが黒字化回帰、というテーマでお送りします。

まず頭の片隅に入れておくべきことはは、再生途中である、ということです。

2019年9月27日に成立した事業再生ADR手続において同意を得た事業再生計画に基づいて、事業構造改革に取り組んでまいりました。

 

【文教堂HD株価のポイント】
具体的には、
● 前期から導入したエリアマネージャー制度によって組織力を強化し、
● 顧客対応及び店舗オペレーションを見直すことによって売上高の増加及び店舗運営コストの削減
● 店舗収益力を高めるため、不採算となっていたアニメキャラクターグッズ販売事業を売却
● 比較的好調な文房具及び季節商材などの高収益商品を積極的に既存店舗に導入
● 不採算店舗におきましては、10店舗の閉店を行った。
出典:文教堂HDIRニュースより。

 

黒字化により、文教堂HD株の株価・PTSはstop高近くまで買われていますが、事業拡大への一手となれるか、今後が注目されるところです。

 

✓ 改革は着実に進んでいる模様

 

具体的には、文教堂HDがIR発表した決算短信ニュースが参考になります。
これらの改革により、主に無駄なコスト削減に成功した、というところでしょうか。top salesが増えた訳ではありません。

 

今後は売上を伸ばす、新規対策を練って、実行する必要があります。
デジタルやアプリなどの、リアルではなくバーチャルな展開が求められる中、現時点では文教堂HDに目立った動きはなさそうです。

 

まずはコスト削減をして、赤字体質を改善し、cashを次なる一手を打ってほしいですね。
ただ、昨今のコロナウイルスによる在宅ニーズが高まり、その中で本を読む時間が増えるかもしれませんが、早期にF2Fではなくデジタル化を進めたいところ。。。

 

✓ リアル書店の市場は縮小、倒産リスクもあった

今回の文教堂HD決算IR発表により一旦は持ちこたえたようです。

 

軒並み、書店は採算があってきていません。
市場縮小の波は、今後もとまらなさそうです。。。

 

テクニカル分析。
文教堂HDの月足株価チャート。MACDとRSIを表示。

 

株価は市場最安値の値位置にあるものの、RSIがまだ下限MAXではないところが気になる。
決算黒字化によりPTS爆上げなものの、継続した出来高と資金流入があるか、注目したい。

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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