リーマンから不労所得構築へ! │ 不労所得構築、攻めのキャリア構築、パラレルワーク、未公開株投資、バイオベンチャー投資など

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。

 

こちらのサイトの、『土台を築く』のパートでは、あなたが生涯かけてやりたいコトを見つける方法にフォーカスしてきました。
そして、この記事のパートでもある『価値を高める』では、あなたがフォーカスしたい土台を軸として、あなた自身の市場価値を圧倒的に高める方法をシェアしようとしています。一つ前の記事では『短期的ではなく「長期的に」、土台を構築すると決める』、ということを語っています。視点は長期で持つべき理由を、明確にご理解頂けたのではと思います。この長期的スタンスの元、如何に、あなたが好きなコトだけにフォーカスして稼いで、人生を豊かに過ごすか、そのアプローチについて、私のこれまでの経験をもとにシェアさせて頂きます。

 

 

 

 

【私のぶれないパッション】
現在私は、メディカル系ベンチャーに参画しており、役員として会社を劇的に発展させるフェーズに携わっています。また、個人マネーで複数のベンチャー企業に対して投資も行っており、さらにはベンチャー企業へのコンサルティングなども積極的に実施しています。
きっかけは、幼少期の頃に抱いた、人々の命を救う仕事にあこがれたことです。大学院では生物系の研究室で、バイオロジーを勉強しました。その後、ビジネスサイドに触れて、私の土台である『人々の命を救う』に加えて、経営戦略や事業計画策定、資本政策など理系とは異なるスキルを得て、現在、ベンチャーにて圧倒的なパフォーマンスを発揮しています。近々、数十億円という単位の資金調達を無事成功させて、本格的にアンメットメディカルニーズにこたえる動きを、パラレルで進めてゆきたいと考えています。

 

もう、私の土台や軸は、ぶれません。
人々の命を救う、という軸は変わらず、その中でより思想をブラッシュアップしてゆくことはあると思いますが、私の社会に貢献する大前提は覆ることはないと思います。はっきりと言えます。それは、このサイトの『土台を築く』パートで色々な角度で説明している通り、これまでの私の経験、行動の結果として、既に確固たる理由とともに定着させたコトですので、ぶれません。こちらの記事をご覧いただいている方にも、あなたの内に秘めた偉大なるパッションがあるはずですので、ぜひそれを見つける意識を、常日頃から持って頂き、探求し続けてください。きっと、良い人生が切り開けます。

 

 

【私のパッションを存分にぶつけた経験】
私は幼少の頃に感銘を受けた、「研究者が病気に立ち向かい新たな治療薬研究を進める」、ことを忠実に夢描き、大学院まで進みました。
本当にとにかく、そのパッションの全てを、研究に注ぎました。大学に進学した学部生の頃は、勉学には励まず、課外活動ばかりしていました。サークルやバイトや旅行などです。これらを3年間で存分にやりきった感じはしました。悔いはない学部生生活でした。
理系は学部4回生から研究室に所属となり、テーマを持ち研究を進めてゆきます。私も4回生になると同時に研究室に配属し、研究に従事するようになりました。そこから私の目は全く変わりました。何しろ、幼少のころからしたかったコトが、今目の前で現実化しているからです。とてもわくわくしていましたし、エネルギーみなぎる感覚で、研究生活を開始したのを今でも覚えています。

 

大学院2回生になるまでは、下宿先には夜24時を回り帰宅し、朝まで仮眠する、という毎日を続けました。ここでは土日も休日もありませんでした。ひたすらに、研究成果を出すために、遊ぶ時間や寝る時間を削って実験をしていました。余談ですが、大学生活最後の3年間は、家賃1万2千円の木造築40-50年のアパートで住んでいました。寝に帰るだけなので、家賃は無駄だと判断して、引っ越しをしました。
とにかく研究が嬉しくて、出来ることは全てやっていました。むしろ、やりたい事を全てやりました。が、当然上手くいかない訳です。
いくら研究をしても、単純なところで言うと、サンプルの取り違えでミスをして、数日間の研究を水の泡にさせてしまったこともあります。ちゃんと、実験を自分でマネージする能力が欠けていたのですね。実験の組み立てや、そもそも実験の目的の把握など、パッションはあったものの、どこか的を得た言動が出来ておらず、その大半は無駄になる努力をしてしまっていたことに気づきました。
英語の論文を読むのもほぼ初めてで、知見を得ようと手当たり次第、論文に手をのばしたのですが、何を目的に論文を読んでいるのか、何が分かればokなのか、そもそもその論文を読むのにどれくらいの時間と労力を割こうとしていたのか、全くあいまいな感じで、所謂作業を進めていたりもしました。

 

今の私のケイパビリティからすると、当時の私は、全ての能力が幼稚だったのです。

 

ただ、一つだけ良かったな、と満足しているのは、溢れんばかりのパッションを、全て目の前の研究にぶつけられたことでした。
それによって、色んな世界が見えてきました。例えば、
 ・ 研究をマネージする方法なんて、全く分かっていなかったんだな
 ・ 目的思考も、良く理解できていなかったんだな
 ・ 教授の言うことを、理解するとは、どういうことかも、理解できていなかったんだな
 ・ より効率的な研究の仕方があるはずで、時間と労力の徒労は、今後避けたいな
 ・ 優秀な人との差が見えて、そのレベルの違いにまずは気づけたのかな
 ・ どうもロジカルな思考が苦手なことは分かったかな。どうやって改善したらいいのかはまだ分からないけど
 ・ 研究室と言えども組織で動いていて、その中での自分の立ち位置を意識することも重要だな

 

その中で、研究に対する疑問も生まれてきました。
 ・ ただ、研究は気の長い仕事で、本当に私がやりたかったことなのかな?
 ・ 人を救う研究をして、本当に人を救えるプロダクトになるのに数十年かかるが、そのタイムラインで満足できるのかな?
 ・ 研究室は閉鎖的な空間で、どちらかというと外に楽しさを求める私の性格に、あっているのかな?
 ・ 一緒に働く人も、どこか思考が内に向いていて、生涯付き合ってゆけるのかな?
 ・ 大学院を出てから文系就職をしたラボの先輩は、輝いてみえるなぁ
 ・ スピード感持って、世の中に貢献するビジネスも、わるくはないかなぁ など

 

これらの感覚が分かったのも、これらの疑問を持てたのも、この学部4回生から大学院までの3年間、自らのパッションに従って、その想いを全て研究にぶつけたからこそ、分かった感覚、持てた疑問だと感じています。もし、何気なしに、研究を始めて、何気なしにその結果をみて、次を考える、という自分の意志のない生活をしてしまっていたら、得るコト感じるコトはもっともっと少なかったと思っています。

 

 

【内に秘めたパッションを全て出し切ると、漸く次が見えてくる】
長々と、私のパッションを語り、その経験をシェアして申し訳なかったのですが、お伝えしたかったことは、『まず、あなたの内にある熱い思いを全て出し切る!』ということをして、初めて次のstepにゆける、ということです。

 

こちらのサイトの『土台を築く』パートで、真にあなたがフォーカスしたい対象を見つけられたのであれば、そのわくわくする気持ちを、全て目の前の仕事にぶつけてみてください。自分の意志を持って、言動をしなければ、何もあなたの中には生まれませんし、進展もありません。ここまでの数々の記事を読んで下さったあなたは、あなた自身の人生を歩む、と決断されたはずです。上司がこういっているからとりあえずやろうかな、という感覚は、時代遅れだということも、重々認識されたと思います。今です。今、あなたがその漲るパッションを、外に開放して、新たな道を切り開くエネルギーとして頂けると、幸いです。いつも、応援しています。

 
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