【就職活動(就活)】のついでに人生を見渡そう! │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。
就職活動(就活)をされているみなさん、状況はどうですか。上手くいってますか?まだ自分を見つけることができてませんか?実は、就職活動(就活)はあなたの人生の中で、とんでもないチャンスなのです。これまでの20年間くらい、真剣にあなた自身と向きあって考えることは、されてこなかったと思います。そこで、いきなり自己分析から始まって、生涯やりたいこと何だっけ?という質問を毎日問い続けている、のですから。

 

こちらの記事のタイトルに、『やりきった感k額がひとつもない人生で本当にいいのか?』と書いてはいるものの、私もまだ、やりきったという感覚を持ってはいません。
でも、確実に言えることは、このやりきる経験を、人生の中で1度だけでいいので持つことが、今のモチベーションに繋がっています。

 

一度きりの人生なので、自分からあふれるエネルギーを全て、一つの対象に費やして、その大きなエネルギーで世の中を少しでもいい方向に変えることが出来れば、終活時にはとてもとてもハッピーになっている、気がしています。

 

今までの思考としては、どこか一つにフォーカスする訳でもなく、ブロードに生きていた気がしていますが、数年前から一つの領域に全てを注力する生活をしています。
私も少しずつ、少しずつ、やりきる決意が持てつつありますし、やりきっている将来が描けつつあります。

 

 


【とはいっても、人は色々な世界を見たい生き物】


私は八方美人でした。色んな人にいい顔をしたい。だから、色んなカテゴリーでそこそこの成績を残して、欠点がないようにしたい、そう思っていました。だから、色んなことを器用にこなし、周りから沢山褒めてもらいました。

 

そんな学生時代を過ごした後は、就職活動(就活)中、もっぱら未知の世界に興味を抱きました。まだ見ぬ世界、まだ見ぬ領域、まだ見ぬ仕事に興味深々でした。
1社目はグローバルをまたにかける貿易会社。バリューチェーンのすべてをマネジメントし、仕事全容を楽しみました。2社目のコンサルティング会社。一つの領域にかかわらず多くの業種や機能の再構築に奔走しました。またプライベートでは2か月間かけてヨーロッパ15国+モロッコを周遊し、様々な文化や人、食べ物やモノを堪能しました。

 

その時々で、まだ見ぬ世界に興奮を覚えました。それが、私にとっては幸せでした。

 

一方で、次々と移り変わる環境の中で、一つの事に集中する、ということはそれまであまりしてきませんでした。
語弊を恐れずに言うと、将来の1点集中のために様々な能力やエネルギーをためていた時代、ということが出来るかもしれません。そして、これからは私の本当にやりたかった領域で、やりたい会社をやりたいポジションで、夢見る社会をリアルの場で創造するために、全精力を注ぐ、ことを決意しています。

 

でも、こういった境地に至るには、やはり、興味の湧くのに身を任せ、さまざまな世界を見たからこその決断だと思います。

 


【大成功した人は、1点集中した投資をしている】


世の中を見ると、名だたる経営者や社会に大きな貢献を残している方々は、総じて1点集中をしています。
例えば、ビル・ゲイツはマイクロソフトを創りました。彼はコンピューターに全てをかけた訳です。ウォーレン・バフェットはその投資術に、幼いころからかけた訳です。もっというと好きなビジネスだけにフォーカスして投資をし続けた訳です。アップル創業者であるスティーブ・ジョブズはアップルコンピューターに全霊を注ぎました。大学では美しいフォントなどを学び世界で初めてコンピューターに芸術的な要素を組み込み、デザインで圧倒した製品を世の中に提供しました。携帯電話に大きな可能性を搭載しました。本田宗一郎は、自動車でした。

 

こうしてみると、1代で巨額の富を得るためには、第一人者となって一つの事に情熱を注ぐことが必要だと分かります。
決して、必要と感じてやるのではなく、自ら自ずとやってしまう、という情熱が必要なのは、これまでの記事でお伝えした通りです。

 

私の場合は、逆にこれまで多くの事を経験したからこそ、自分がフォーカスしたい領域が見つかった、という経緯があります。
これは人それぞれだと思います。同じ経験をされている、私が人生の参考にしている和尚さんがいらっしゃいます。彼は実家がお寺で、生まれながらにして、将来が決められていた家系でした。幼少期からお経を唱え、父の姿を見て育ちました。ただ、思春期を迎えた頃、お坊さんが嫌で嫌でしょうがなかった、と語っていました。そこからお寺から離れ、今の若者同様に、興味のある色んな世界を見て、経験しましています。好きなバイクに乗りまわし、幼少期に押さえつけられていたエネルギーを開放したとも。

 

ただ、時が過ぎてゆくと、段々と和尚という職業に興味が出てきたのです。何千年とも教え伝えられてきた仏教が、今日を生きる人々にも通じることがあり、それを深く深く勉強することで、自分自身も生きる大いなる参考ともなる。また、その教えを現代の人々に伝えることで、このどんよりとした日本や世界を変えることが出来るのではないのか、そういう気持ちがどことなく湧き出てきました。

 

実は私も幼少期に、ウイルスと戦う研究者、というテレビ番組を見て、創薬という世界に興味を抱いたことがきっかけとなっています。その後大学院まで進むものの、外の世界を見たい、と強く思うようになり、貿易会社へ文系就職をし、その後コンサルティングファームを経て、今の人々を救う仕事に就くようになりました。もとはと言うと、創薬で人々の命を救いたいという、根っからの想いがあったからこそ、紆余曲折を経ましたが、元の領域に戻ってきた感覚です。

 

結果的に、様々な能力が身に就き、これまでの業界にいる方々とは全く異なる力を発揮できる人材になれたので、紆余曲折は良かったと実感しています。むしろ、そうして好きと思えた業界を破壊し、新たな風を吹き込むべきだと思っています。そういう方々が増えると、これまでスタックしていた業界がにわかに芽を吹き、再び面白い業界として、脚光を浴びることとなると思っています。こういった業界を、またこういった人材を一人でも多く、この日本で輩出したいと思い、今こうやって私の中に蓄積している、溢れんばかりの知見・経験を、あなたにシェアさせて頂いている次第です。

 

どんな道を辿ってきててもいいです。今、そこにあなたが情熱を注げる1本の道があるのであれば、私はそれを誰よりも応援します。

 


【not the best, but the first】


こちらの記事では、やりきった感覚を、一生に一度は持ちたいよね、という私の願望も入れ込み、お伝えしています。
また、それには人生紆余曲折が必要なケースもあり、色々経験したがゆえに、本当に情熱を注げる対象に気づく、こともお伝えしました。

 

何気なしに過ごす幸せをかみしめつつ、
生きているだけで満足する感覚を持ちつつ、
自分の存在に、笑顔が出る、

 

そんな素朴な幸せを噛み締めつつ、何かに対して情熱があるのであれば、それにトコトン打ち込む人生も、またそれはそれで幸せですよ、という私のご提案です。

 

一つの領域で、トコトン打ち込み、何かをやりきろうとされているあなたに、一つだけ言えることがあるとすると、それは、、、
「not the best, but the first」、です。

 

その領域でfirst moverになることです。誰よりも早くその領域にめを向け、第一人者となり突き進むことです。
その中で、もう一つのコツは、ベン図をイメージすることです。ありふれた領域では第一人者となるのは、難しいと思います。これだけ情報がフラットになっている中、あなただけが持ち合わせている情報や経験は少ないと思います。そこであなたオリジナルな情熱の注げる対象を複数かけ合わせるのです。そうすると、あなただけの土俵が出来上がります。その舞台を、あなたが心底好きであるのなら、何の迷いもなく突き進めばよいと思います。

 

私は、以下の3つの円が重なった場所が、とてもとても情熱を注げる場所となっています。
・生命科学(創薬)
・ロジカルシンキング(経営戦略)
・実ビジネス遂行(現場)

 

これに、英語と中国語を掛け合わせると、もはや日本では誰一人私のようなピンポイントで興味が持てる対象に情熱を注いでいる人はいなくなります。

 

こうやって、一度きりの人生の中で、あなただけのオリジナルな領域を見つけて、全身全霊で取り組まれると、きっときっと、将来より充実した人生が送れて幸せ、という瞬間が訪れるでしょう。
また、あなただけが幸せなのではなく、おそらくその対象をやりきることで、世界中の多くの人に貢献できるものだと思います。幸せは広がってゆくものです。

 

それでは、今日も応援していますね。よい人生を、歩んでくださいね。

 






 

 
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