やめたい!に従って就職活動(就活)をする │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。

 

早速ですが、こちらの記事keyとなる問いを設定してみました。あなたは、どちらを選ぶタイプですか?

 

<チームの存在>
・あなたは一人で仕事を成し遂げたいタイプですか?それとも、チームで何かを成し遂げたいタイプですか?

 

<チームの次元>
・チームはリアルなチームですか?それとも、バーチャルなチームですか?
 (一人で仕事を成し遂げたい方も、もしかするとバーチャルなチームなら、気持ちは変わるのでは?)

 

<チームの想い>
・チームで一つ、共にするものがあるとすると、何ですか?

 

 

 


【本当のチーム(会社)に出会えた時に、あなたをググっと押し上げてくれる】


就職活動(就活)をしていて、あまり意識する人は多くないと思いますが、今あなたが探しているのは、単なる就職先ではなく、信頼できるチームであり、あなたにとって居心地の良い会社です。決して、「給与がもらえる、という意味だけでの会社」などの捉え方をしてはいけません。

 

冒頭の初めの問い<チームの存在>では、単独かチームかの二択でした。
現在、人間だけでなく機械やシステム、ロボットなどと一緒に仕事をする機会も増えています。ただそれを動かすのも人ですし、あなたは会社員になってから必ず、人に囲まれチームで仕事をすることとなるとお思い化と思います。

 

例えば私もそうでしたが、理系卒で多いのは、人間関係の構築があまり得意ではなく、一人単独で研究に没頭したい、という方も多いのではと思います。それでも全然okだと思います。やりたいことはトコトン突き進めて行きましょう。
そして、対人関係が得意ではないだけで、機械やシステム、ロボットとの仕事であれば、様相は違ってくるのではないのでしょうか。変に感情のある人間と仕事するのではなく、命令に従順な人間以外をチームに招き入れて、彼ら彼女らをコントロールする世界、と考えれば、実はそれもチームなのかもしれません。

 

少し回りくどくなってしまいましたが、私はチームの方が、何かを成し遂げられる可能性が飛躍しますし、自分のやりたい事にフォーカスする生き方が出来るのでオススメしています
私も昔は、根っからの理系人間だったので、なんでも自分でやりたい症でした(笑)。役割分担などの考えは、あまりありませんでした。ひどいですよね。。。でも、その時の意識の中心は、自分の牙城を崩されたくない、という一心だったかもしれません。本来の目的はそこではなく、世の中に何を生み出すか、しかもその対象が、人生をかけてやりたい事、根っから好き、と思える事が本来の姿だと思います。そう考えると、自分で出来る範囲なんてチッポケですので、自ずとチームで成し遂げた方が、自分のやりたい事が出来る、と考えに至るのも自然のことかもしれません。

 

ですので、一つ目の問いで就職活動(就活)をされているあなたとお話したかったことは、誰と仕事をしたいですか?という問いでした。
漠然と、会社に入ると上司がいて、人間関係の中で仕事をするんだろうなぁ、と思っているかもしれませんが、人間関係構築が得意ではない人からすると、少々しんどいですよね。その場合は例えば機械に囲まれたチーム(会社)もありますし、自分が誰と働きたいのかを事前に見極めておく事が重要、だとお伝えしました。

 

そして、今もし仮に、あなたが就職活動(就活)が上手くいっていない場合は、このチームの捉え方が間違っているのかもしれません。間違っている、というより合っていないのかもしれません。世の中、大学では考えられないほど、色んな思考で価値観を持った人がいます。一緒に働くチームや会社もそうです。それぞれのカラーがあります。これまで、就職活動(就活)が上手くいっていなかった理由は、単に、あなたと合う感覚を持っているチームや会社を見つけられていない、だけです。本当に、それだけです。

 

ですので、今たまたま上手くいっていないだけで、就職活動(就活)を続けてゆくと、あなたにマッチしたチームや会社が現れますので、その時に就職活動(就活)を無事に終えることが出来ると思います。まずは、安心してくださいね。

 

次に、2つ目の問い<チームの次元>です。
就職活動(就活)生がやるべきことは、最終的なゴールを見据えた時に、だれを仲間にすればよいのか、を決めることです。上の話にも関連しますが、人間関係構築があまり得意ではなければ、敢えて生身の人間と一緒に仕事をしなくても良いでしょう。
チームが誰であれ、共通して言えることは、あなたは、これまでの自分の人生の中で構築してきた能力を存分に発揮できるチーム(会社)に入るべきで、今まだ就職活動(就活)を続けられている、ということは、まだそのチーム(会社)には出会っていない、ことを意味します。

 

そして、晴れてそのチーム(会社)を見つける事が出来れば、次は圧倒的にパフォームする分野・領域に特化して、行動する、ということをオススメします。あなたの能力にはでっこみひっこみがあります。それは、あなただけの話ではなく、人はみんな良いところと良くないところを併せ持っています。でも、それは気にしないでください。あなたに欠けている分野・領域があれば、他から補ったらいい話です。出来る人から吸収して、どんどん自分を成長させればよい話です。

 

就職活動(就活)でも、もっと広い意味でいうと人生においても、『大切なのはあなたがGoodFeelingでいる』ことです。それに反することは、無理強いは良くないです。止めるか、気が変わるのを気長に待ちましょう。就職活動(就活)が上手くいっていないのも、お互いGoodFeelingでいられる関係を、まだ見つけられていないからですので、引き続き、着々と自分の働きやすいチームや会社を見つけてゆきましょう。

 

あと、少し話は変わりますが、自分の頭で30分考えて、分からない、もしくは思考が鈍化して進展がなくなれば、すぐさま答えを持っていそうな人を頼った方が良いと思います。
就職活動(就活)は、別にあなた一人でやっている訳ではありません。あなたの周りの友達に、直ぐに頼ると良いでしょう。自分で思考、行動できる範囲は限られていますし、それで解決できない問題は、全て他の人に頼りつつ、その場で色々客観的にアドバイスをもらい、吸収してゆきましょう。あなたは加速度的に成長することが出来るでしょうし、あなたを取り巻く人もハッピーになります。

 


【最後に残るのは、共通認識としての、想い】


そして最後の問い<チームの想い>ですが、私がベンチャーに参画していて、一番大切な部分だと実感しています。
私は大学院を卒業して新卒で総合商社に入社し、その後外資系戦略コンサルティングファームに転職、さらにベンチャーへ参画するキャリアを歩みました。私もあなたと同じく就職活動(就活)をしていましたが、はやり最後に残るのは、【共通認識としての、”想い”】だと思います。

 

上の3つ目の問いにある「共にするもの」とは、例えばそれは会社のビジョンかもしれませんし、オリジナルな技術かもしれません。
それは何でもいいのですが、会社を創った目的が、最終的には世の中に何かを生み出すこと、である限り、その生み出すことに、会社の舵をきっています。そのビジョンや会社が生み出そうとしているモノやサービス、実際に今会社が舵を切っている方向性に、あなたが【共通の想い】を持てるか否かが、本当に重要になります。

 

実は上でお伝えしてきたこととは逆説的になりますが、アプローチ(手段・方法)はあまり関係ないのです。
勿論あなたが、一人で働きたい、もしくは大勢の人とチームを組んで働きたい、と思おうが、それはあくまでアプローチ(手段・方法)でしかないのです。会社は、そのアプローチをとった結果、どういう事を成し遂げるか、ですし、そもそもその根底にあるビジョンは何か?に紐づきます。

 

就職活動(就活)生にも知ってもらいたいのが、この【ビジョン】や【チームや会社の想い】が、本当に重要だ、ということです。
あなたが就職活動(就活)で上手くいっていないのは、このビジョンや想いが、あなたと会社の間でまだ乖離があるから、です。何も、この乖離を埋めようと、あなたが努力しても後々苦しいだけなので、それは絶対にしないでくださいね。やるべきことは、ビジョンや想いが、初めから同じ会社を探し続けることです。今は出会えていませんが、きっと近い将来出会えますので。

 

実は会社の運営(新卒採用も含まれる)は、ビジョンという共通の概念で、チームのベクトルを合わすのか、技術起点で考えて、チームの意識を合わせるのか、プロセスは問いませんが、最終的な結果を見据えて、上手く調和させ、ということが重要です。しかも、概念的な方向性だけでなく、時としてその細部まで共通認識でいる必要が出ています。

 

就職活動(就活)生にも参考になると思いますので、これまでに私が経験した、<チームの想い>が崩れ、推進力が急低迷した出来事を共有します。
(大企業編)
・そもそも、企業全体に「想い」などはなく、細分化された会社組織の歯車の一つ程度、にしか思っていない
・その状況でも、個人のやりたいことに、会社がフォーカスせず、ピラミッド型の押し付け経営をしている
・チームの想い、会社の想いに賛同した社員が、その想いに忠実に行動しようとしても、会社を動かす権限もなければ、そういう仕組みもなく、またそれをさせる土壌も育っていない
など

 

(ベンチャー編)
・ベンチャー設立に、大学の技術とその技術を開発した先生方を巻き込み、説明責任を果たした、つもりであったが、その後の会社経営方針に賛同しない態度をとる
・あれもこれも社会に貢献したい主義の技術者と、シビアに事業展開を考えるビジネスサイドとの意見の食い違いが、一向に埋まらない
・ビジネス経験がない技術者が、経営に口出しをして、強引に敢えて大企業の組織文化を取り入れようとして、事業展開スピードを遅らせる
など

 

特に、ベンチャーではこの想いが最も大切になります。
大企業は、想いがなくても待遇などで付いてきてくれる社員もいますし、社員がいなくなったって、結局は組織がまわるように調整されるので、それほど想いの部分はベンチャーほどは決定的ではないかもしれません。

 

一方で、ベンチャーは限られたcashの中で、如何にスピード感を持って、技術を事業展開するかが経営課題となります。その中で、上のような思いの部分での対立が発生すると、各人の時間を含めたリソースが100%、ベンチャーに注がれない、というとても残念な状況になってしまいます。ですので、仮にベンチャーに参画する前には、何を生み出したいのかなど、細部の認識合わせをしないと、途中で全く意見が合わないことになると、本当に悲惨です。関係者の時間も無駄ですし、大学発のベンチャーであれば、助成金など国の予算で開発した日本の技術が、一瞬で他に追い越されるリスクもはらんでいます。この観点からすると、ベンチャーに参画する人材は本当にコアメンバーだけに絞り、極力想いを同じくする同志だけにした方が望ましいです。

 

大企業も、基本的な考えは同じです。
ベンチャーのように、会社全体の想い、という括りではなかなか捉えられなかったとしても、属するチームや部署などの単位で、全体が想いを共有する場は、絶対に必要だと思ますし、その状況を創り出すためには、あなた自身が、一体誰と、どういうチームと一緒に働きたいのだろう?という素朴な疑問について、しっかりと準備しておく必要があります。

 

これは、あなたのこれまでの経験がないと、何が理想なのか、あまりはっきりしない可能性があります。就職活動(就活)生のあなたが、社会に出て経験を積んでから、振り返って問いかけてもよいです。

 

人は、経験によって形作られます。本や他人からの経験談によって、疑似体験はできますが、本当に心の奥底に浸透させるためには、実体験が必要です。別の記事にも書いてますが、「意識」して「行動」を継続させてみてください。これまでどういう人と働けた時に、楽しい!と思えたか。働く場面だけでなく、プライベートでもokです。誰かと、何かと一緒に過ごした経験を、是非、未来の自分にフォーカスを当てて妄想をしてみてください。きっと、心地よいチームは、あなたがの理想を現実化させる、良きパートナーとなるはずですから。

 






 

 
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