就職活動(就活)で変わる『軸』を受け入れよう! │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@リーマンから不労所得構築まで。」です。
就職活動(就活)をされている方で、自分の土台とすべき軸を見定めている際、一つ注意をした方が良いことがあります。それは『変化する』ということを、受け入れることです。

 

就職活動(就活)でよく陥るワナが、自分の軸を見つけないと、、という焦りです。周りの就活生もみんな平気で言ってきますよね、『もう、軸みつかった?』と。これ、本当にウソですからね(笑)、就活を経験して成功を収めた僕からすると。『軸見つかったよ!』と言っている人は、正直見つかっていません、ので安心してください。就職活動の半年や1年で見つかるはずもないですよね、人生何十年もあるのに。

 

ということで、こちらの記事では、あなたの軸であり「好きなコト」や「わくわくするコト」は『変化し続けて当たり前』ということをお伝えしたいと思います。

 

 


【時とともに、変化します】


昨日から、家族で上高地温泉ホテルに来ています。
上高地には、途中から自家用車は規制されており入山できず、タクシーで温泉ホテルまで登ってきました。途中、大正湖の美しいこと。下車して、トホ15分くらいの歩くと、朱色のホテルが見えてきます。上高地で唯一の、源泉かけ流し温泉です。私の母親が、質にこだわる方で、食べるものも見るものも浸かるものも、厳選しています。ゆっくりと夕食を済ませ、家族団らんの時を過ごしました。そして、今朝、河童橋左手よりさらに北上して、半日かけた散策に出かけました。途中、自然のサル親子が、なんと2家族と出会い、写真や動画をとり、印象に残るシーンになりました。カルガモやあやめも見れました。自然と溶け込み、とてもゆっくりとした時を過ごせました。

 

と、その瞬間、空色が変わってきて、刻々と陽を遮るのが分かりました。はじめは小雨から始まり、次第に大降りになってきました。幸いなことに、地上の気温を下げてくるのに、ひとつ役めを果たしてくれました。山の天気は変わりやすい、と言われておりますが、私たちの気持ちも、実は同じように移ろいます。子供は特にそうですが、次の瞬間には怒ったり、喜んだりします。私たちも、周りの環境から受ける刺激によって日々、変化していっています。それを自分でコントロールするのが難しいのですが(笑)。

 

ただ、これは、就職活動(就活)をしている、あなたが今探している、軸や、フォーカスする対象も同じことです。
例えばあなたが社会人3年目になって、この3年間の仕事は楽しい!と思えていた対象でも、もしかしたら3年後のあなたは、当初の気持ちとは全く違った感覚を持っているかもしれません。それは正しい感覚で、軸がぶれている!と自分自身を蔑むことは、しなくてもokだと思います。なぜなら、3年前のあなたと今のあなたは全く別人な訳ですから。生物学的観点からも、構成要素は、3年前のそれとは全く変わっています。なので、あなたはその時のあなたと同じはずがないのです。

 


【変化は、進化です】


もう少し正確にお伝えすると、過去をベースに、より進化(変化)をした、ということです。
先の山の天気と同じように、刻々とあなたの内容物は変わってゆき、思考も感情も移り変わってゆきます。自然界の進化と同じように、その経験をベースに、また新たなあなたが創り上げられてゆきます。その途中においては、色々な感情が出てきて、本当にこのままでいいのかな?と自信を持てなくなる時もあるでしょうが、着実にあなたは積み上げていっていることを、認識してあげてください。丁度、鍾乳洞の雫が地上に落ちては結晶化し、だんだんと昇竜していくように、あなたも同じことが起こっています。例え、あなたが無意識でいてもです。

 

ですので、あなたの就職活動は、順調に目的の場所を目指して進めていますので、安心してください。軸が見つからない焦る気持ちも分かります。でも、自分を信じて、見つかったと思っては失われてゆく軸の移り変わりを、逆に楽しめるようになれば、良いですね。そのうち、私が言っている意味が分かるようになりますよ^^

 


【変化しても、大丈夫ですよ】


大丈夫、大丈夫と、言っている当の私は、当時は全く大丈夫ではなかったんですけどね(笑)。
とにかく、不安でしょうがなかったです。就職活動(就活)をしていた時期もそうですし、働き始めてからも変わらず軸はぶれていました。本当に、このままでいいのか、仮に職場や環境を変えた時に、自分は後悔しないのか。自分の軸ってなんだろう、、、と、その不安は尽きることはありませんでした。
当時、やりたい事、好きな事、生涯かけてフォーカスしたい事が定まっていなかった、という不安もありましたが、もう一つの大きな不安は、どんどん自分の興味の対象(軸)が変わっていった、ということです。一つのことを深堀ること(人それぞれの程度はあるものの)をせず、それこそ移ろっていました。

 

1社目の貿易会社では、「スピード感を持った社会への影響」というところに興味をもち、過ごしているうちに「グローバル」っていいかも、と外に目を向けるようになりました。ただ、2-3年過ごしていたら、マンネリ化が始まりました。「数十億の大きな規模でビジネスを動かす」ことに興味を抱いていましたが、それもあまりしっくりこなくなりました。駐在をしていた「中国」に対する意識も、遠のいてゆきました。その当時は、楽しい!と思っていたことですが、少しずつ、自分の中で、捉え方(軸)が変わってゆきました。

 

しかし、よ~く見てみると、それは、取捨選択をしている時期だったんだな、と今から思うと理由付けられました。
先の「スピード感」は、私にとってはそこまで重要ではありませんでした。むしろ「中長期的な成果」の方が好き、と思えるように至っています。自分の軸としてしっくりきてたのです。あと、「数十億の大きな規模」も、あまりどうでも良いかもしれません。大規模は、初めは僕の中で大きな軸だったように思えて、実際は違っていたのですね。

 

一方で、「社会への影響」というのは、「人々の命を救う」とすり替わってはいますが、根底では共通していると思いますし、なぜか「中国」も心の中には残っていて、いつかはアジア全体を含めた取組みは、しっくりきますし、気持ちよいと感じると思っています。今、中国!という感じではなく、将来的に、そういう傾向も出そうだな、とフォーカスの対象や軸として予想できるようになってきました。

 

そうすると、これまでの経験から、軸(今好きな事、しっくりする事、フォーカスしたい対象)は明確になっていますし、まだ今ではないかな、でも将来的にはフォーカスしていそう、という対象も感覚的に分かってきました。ただ、これはこれまでの私のinputから導きだしてきたもので、次の瞬間変わるかもしれませんし、今後ずっと同じという保証もないです。これは、私自身も「自覚」できるようになったことは、大きな収穫でした。昔の私であれば、好きな対象が移り変わることに対して、どうしようどうしようと、不安を覚えていました。でも、今はそんなことはなくなりました。いずれは、自分の好きな事をやっていることになると、確信めいた感覚を持てるようになったからです。

 

こちらの記事でお伝えしたかったことは、『変化する』ことに不安を覚えなくてok、ということです。むしろ、好きな対象は、変わります。年単位ではなく、月単位かもしれませんし、もしかすると明日、変わるかもしれません。それは誰にも分りませんし、おそらくあなた自身も、それに気づくのは、同じタイミングではないでしょう。過去を振り返った時に、この時のこの出来事が、自分の核となっていたんだ、と分かる時が来ると思います。

 

変わることに恐れず、むしろ楽しんで、自分の進化、成長を日々客観的に見れるといいですね。自分の好きな事がどこに行き着くのか、将来楽しみになってきませんか?

 






 

 
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