自己分析は、「難しい」ではない │ サラリーマン(会社員)から不労所得の構築へ!

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皆さん、こんにちわ。「ぷっちょ@サラリーマン(会社員)から不労所得の構築まで。」です。
今回の記事では、【自己分析】が難しいと感じているのは、完全なる甘え、という少し厳しい内容をシェアしたいと思います。ただ、これは、あなた自身が将来の土台となる分野や領域を見つける大きなサポートになりますし、将来、ずっと携わっていたいと思える分野・領域で働くことが出来るため、精神的な安定にもつながります。

 

そして、この軸(分野や領域)を見つけられるかは、人生を楽しめるかに大きく影響します。社会に出て、単に給与をもらって、それなりに安定した生活が出来るのであれば、他のことは目をつむれる、のであれば良いかもしれませんが、大抵の方は、本心はそうではないと思います。

 

この軸の見つけ方は、とってもシンプルで、あなたが「意識し続ける」、「行動し続ける」という事をやり遂げれば、必ず辿り着くのです。今、自己分析をされていて、「難しい!」と感じていらっしゃる気持ちもよく分かります。ただ、その「難しい!」という現実は、現実として受け止め、思いついた事、考えた事を全て行動し続けてみてください。意識し続けてみてください。きっと、素晴らしいあなた「自己」を見つけることが出来ますので。

 

それでは、私が就活や転職で成功した体験談も踏まえながら、記事を綴ってゆきたいと思います。

 

 

 


【新たな創造主を目指しましょう】


私は、『人生で何を生み出すか』が、とてもとても大切だと考えています。大手企業に在籍する、上の役職を狙う、他を犠牲にして高給取りになる、世間体を考えた行動をするなどは、まったく興味はありません。如何に、自分が何を成し遂げるか、新たな価値提供にしか、自分の心は動かせないこと、知っています。

 

その中ではやはり、フォーカスする対象はとても重要です。思い入れがないと、なかなか1つの領域に全てを出し切ることはむずかしいと思います。
上のように、一流企業に受かったから、良いポジションが与えられたから、人と比べて給与が高いからと言って、目の前の仕事内容はどうでもいいや、と自分を抑え込むことにエネルギーを費やすくらいなら、自分で何かを生み出してみましょう

 

人生、『何になるか』は、それほど重要ではありません。人間社会が創り上げてきたヒエラルキーに従ってはいけません。外に目をやるのではなく、自分自身に目をやってください。内に、必ず答えがありますから。

 


【型にはまったやり方なんて、存在しない】


とはいえ、真にやりたい事なんて、そんなすぐ簡単には見つからない、です。。。
昔、大学院生の頃、もと伊藤忠商事の代表取締役であった、丹羽宇一郎さんの「人は仕事で磨かれる」という本にかじりつき、いっぱい折り目やマーカーを付けたのを覚えています。ここでは、逆説的ではありますが、目の前のことを一生懸命に仕事をすれば、自ずとそれが好きになる、天職だと思える、といったニュアンスが書かれていた、と記憶しています。確かに、これまでの経験上、あり得ると思います。ただ、目の前のことをやり続けても、結果として好きになれないこともありますし、それより他に好きと思える事を見つけ出して、一層初めからそちらにフォーカスをしてもいいと思います。

 

一辺倒のやり方があるのでは、と思っている方もいるかもしれませんが、実を言うと、、、ないです。

 

目の前のことをやり続けて、好きになった人は、結果論であり、それは偶然の事象です。あの人がこう言っていたから、それを信じてやればきっと、自分オリジナルなやりたい事が見つかるんだ!と思っている人がいれば、大変申し訳ないですが、それはあなたにとっては、正解ではないかもしれません。

 

でも、焦る必要もないと思います。やりたい対象、好きな対象を見つける軌跡は、直線的なものではないからです。人と比べてモノを語るのはあまり好きではありませんが、おそらく、好きな対象を見つけたほぼ全ての人が、回り道に回り道を積み重ねて、ようやく辿り着いた!方ばかりだと思います。

 

そういう意味で言うと、例えば、親が医者だから、自分も医者は一見良いように思われますが、このケースもまた同じです。大小あれど、本当に医者でいいのか?、と必ず自問自答を繰り返し、一回は違う道を見たり歩んだりして、やっぱり医者だ、と思い直す人も多いと思います。

 


【継続した意識と行動が、次のステップへのkey】


それでも、ただ一つだけ言えることがあります。それは『意識し続けること。行動し続けること。』です。
仮に各人に、天職と呼ばれる対象が、一つ設定されていたとします。
最初から誰も教えてくれないのです。教えてくれたとしても、あなたがそれを天職と思えるかは、まったく別の問題なのです。そして、そこに辿り着くためには、色んな価値観や考え、また自分の中で生まれては消える感情の機微を、沢山経験しないと、どれが自分にとって、最適な対象なのかが、見えてこないのです。

 

先ほどの医者の方の例で言うと、将来は医者かな、と思いつつも、他を経験して実際に他の職業を感じてみる。そうすると、医者になると決めていた時と比べて、やっぱりどこかしっくりこない、と思う訳です。何がこうもしっくりこないんだろう、と思考を深堀ってゆく訳です。そうすると、こっちより医者、と自分の中で実体験を伴った優劣が、ついてきます。でも、経験をしないと、脇道にそれてみないと、こんな考えには至らない訳ですね。

 

今まさに行動してみる、ということもとっても大切です。そして、過去に行動したことを振り返って、今どう感じるか?を見てみることも、いいと思います。そうすると、今、本当に大切にしたいモノや取り組みたい対象が抽出されてくるかもしれません。されなければ、まだ経験的に足りないのかもしれません。ので、周りを気にせずドンドン思っていること考えていることを行動してゆきましょう。

 


【私の軸が見つかった流れはこんな感じ】


ちなみに、私もドンドン行動に起こしていって、結果として大学院卒業後約10年で行き着いた、やりたい事、好きな事、人生をかけてでも成し遂げたい事・生み出したい事は、こんな感じになりました。

 

『新たなテクノロジーにより、世界中の人々の命を救う』、です。
中でも、『メディカル』というキーワードはあるようです。

 

最近は、このピンポイントの対象から、少しずつ少しずつ、範囲が広がってきていることを感じています。例えば、、、
『人々の人生を好転させたい』、などです。『もっと本来の輝きを取り戻してほしいな』、もあります。

 

メディカルと全然関係なさそう、と思われますが、私の中では、治療に加えて、未病や予防に紐づいているのでは、となんとなく考えています。
要するに、普段から生活環境にストレスを抱え、それがずっと続くのは、ヒトにとって、有害だと考えています。でも、世の中を見渡すと、自分の人生を歩まず、上司に言われたからやる、会社の方針だから、といった他人人生を仕方なしに歩んでいる人が、とても多いように感じます。科学が進歩すると徐々に分かり始めると思っていますが、この過度の、また長期的慢性的なストレスは、人体にとって良くないと思います。実際に神経疾患などに陥るのも、外的要因(実際には内的要因なのですが、、、)があると思います。

 

こう考えると、大局的には、私にとっては、『人』が大きなキーワードで、そこに『楽しい』とか『嬉しい』とか『幸せ』といった、その人にプラスと考えられる感情を『紐づけたい』んだ、という思考を持っているのかなぁ、と今は考えています。だって、人が喜んでいる姿って、見ていて気持ちが良くないですか?(笑)、こっちまで楽しくなるので、好きです。

 

そして、たまたま中学生の時に見たNHKの特番で、アフリカ大陸で猛威を振るうウイルスと戦う研究者に、感銘を受けて、メディカル、というキーワードが自分の中で芽生えました。この時点で、生物系の大学院を目指す訳ですが、今のようなもっと広い定義になったきっかけは、小学生の時の出来事だったかもしれません。正直、私自身、本当の答えは分からないので、今後も探求する予定なのですが、でもあれこれと想像するに、恐らく、この出来事が大きかったのだろうと、思うのです。

 

それは、もっと遡った、小学生の頃のことです。スーパーに買い物に行った母の帰りが遅く、たまらず外に出て泣きじゃくってた時、近所の方がその姿を見て、おにぎりを握ってもってきてくれました。寒い日だったので、家の車のカギが開いていたので、その中に入るようにも言ってくれました。これ、今でも覚えているのですが、本当に感動したんですね。別の意味で、泣きじゃくりました(笑)。人の温かさに、感動した訳ですね。思い出すと今でも、温かい気持ちになれます。

 

この経験が決定的となり、病気を治すことも含めて、もっと広義に対しても、モチベーションを感じることが出来ます。

 

でも、こうやって起こった出来事に対して、自分はどう思っているのかな、と考え続けて初めて、確固たる軸となりえる対象が見つかるんだと思います。そのためには、いっぱい行動して、色んな経験をして、様々な感情を内に宿らせることが、とても重要なんだと思います。

 


【きっと、自分の好きな対象に出会えるよ】


よく、幼少期の思い出が、重要、と言う人もいますが、私の場合もたまたま幼少期でしたが、必ずしもそうではないかもしれません。私のもう一つの軸に、『グローバル』があるのですが、これは新卒で入社した貿易会社の経験が大きかったです。2年間の中国駐在経験が、価値観を大きく変えてくれました。成人になってからでも、インパクトのあることはインパクトがあるんですね。こればっかりは、誰にでも通じる方程式はなくって、個人が見出さないといけないものです。そういう意味では、焦らず、その日が来るのをコツコツ準備しながら、待つ、というのがいいのかもしれません。必ず、生涯向き合いたい対象に出会えますから。

 

ちなみに、今もこの記事を書きながら、絶えず自分自身がどう感じているのかを見つめています(笑)。こう記事には書いているし、これまでそうだと思っていたけど、本当かなぁ、と心の動きを注視しながらこの分を綴っていました。

 






 

 
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