
2021年1月6日:
【株】資金の流れを意識。ただ全体的にあまりぱっとしない
執筆者:バイオ投資家ぷっちょ
✓ 簡単に振り返り |
日経平均は続落。
大発会1/4から3日連続で値を下げた。年明け早々1/4に菅総理から緊急事態宣言に向けて調整中と報道され、下げた。
個人的には全体相場の動きは、まだ上目線ではいる。2020年3-4月同様、日銀買い支えもしくは、米国での経済追加対策によるNYダウ暴騰につられる展開を仮説立てている。詳細は年明け1発目のこちらのyoutube動画でご確認を。
ただ、注意事項もある。
政府による経済支援策不発。これはコロナ状況と関連しているが、みんなが期待している中での渋りは、大暴落を招く可能性も十分ある。実際に、『必要なタイミングで買い入れが困難にならないよう、政策の持続力を高める工夫の余地を探るべきだ』との声も強まっている。
このあたり、昨日の動画前半で概要を説明している。
マザーズ。
こちらはデジタル関連が買われる格好も、2020年3-4月ほどの勢いはない。IPOセクターを中心に資金の順繰りが見て取れる。いわゆるローテート。直近IPOに関しては、1/4以降の記事もご参考までに。
・2021年1月5日:引き継きIPOデジタルワクチン関連が賑わう2日目
・2021/1/4│21年大発会、緊急事態宣言と共にデジタル・ワクチン関連銘柄に資金流入
・2021年株は意識的に買われている株を買いたいと思う。順張り思考【いろいろ積み上げるお話】
今日取り上げたIPO×デジタル銘柄は、ティアンドエスとrakumo(ラクモ)。あくまで売買推奨ではなく監視という意味で。旬がくれば一気に上がる。けど資金が抜けると一気に下がる。あくまで監視のみ。加えて、デジタル銘柄の選び方もこちらの動画でお伝えしているので、ぜひご覧あれ。
引き続き、1月はしんどい相場が続きそう。
というのも、日経平均は27,000円前後でうろうろ、ボリンジャーバンドのスクイーズ(収縮)がおこり、上か下か、どちらに動くか見定める相場かも。マザーズは劇的にデジタルが上がるわけでもなく、少々様子見、ということもある。ただ、しっかりとファンダ伴うデジタル(BtoBが良さそう?)銘柄は、ウォッチしがいがある。
引き続き、株式投資を丁寧に、でも優しく楽しみましょう^^
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バイオ投資家ぷっちょ/吉日