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【株式投資】日経平均への寄与度が高い銘柄の強さ弱さが株式投資に役立つ

【日経寄与度株】

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

 

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今回は、日経平均への寄与度銘柄に関するお話です。

まず基本的なところを少し。日経平均です。日経平均は日経と略されますが、日本の代表する225銘柄より算出されます。

 

現在、日経平均(日経)への寄与度の高いtop3銘柄はこちらです。
① ファーストリテイリング(9983)
② ソフトバンクグループ(9984)
③ 東京エレクトロン(8035)

 

先日、このような記事が出ていました。
ファーストリテイリングとリクルートだけで日経平均を約48円押し上げ。

 

毎日、日経平均(日経)の株価は変動します。
その中で構成されている225銘柄の株価が変動するからです。そして、その中でも日経への寄与度の高い銘柄の株価が大きく変動すると、それだけ日経の株価を大きく動かす要因となります。
日経平均への寄与度の高い銘柄一覧はこちらのサイトに随時アップデートされていますので、参考になります。

※最新版はこちらより。

 

この日経寄与度を日々の株式投資に応用すると、売買が優位になるので、今回はそちらを紹介したいと思います。

 

✓ 日経平均は個別銘柄への影響力がある

個別銘柄の取引は、必ずその上位概念を意識すること!

例えばあなたがソフトバンクグループの株式を売買することを考えている時、必ず日経平均の勢いはどうなのか、もっというとNYダウの勢いはどうなのか?という上位概念を持っておく必要があります。

 

勿論、個別銘柄の強烈な材料により、株価は上下しますが、その中においても、その銘柄が属する全体市場からの影響を少なくとも受けてしまいます。
全体市場というのは、日経平均やマザーズ指数、海外だとNYダウなどが該当します。

 

一例をお見せします。
こちらは日経平均レバレッジダブル(1579)になります。日足を表示しています。

 

直近の大暴落からの戻し相場です。
こういった日経平均全体が底上げしている相場では、往々にして、個別銘柄も強く、株価を上げる方向に動くことが多いです。

 

実際に、ソフトバンクグループを用いて説明します。
ソフトバンクグループは、この前日、前代未聞の1兆3千億円の赤字と下方修正IRニュースを出しました。これを受けて、前日から約200円(約5%)マイナスで始まりましたが、日経平均が強かったため、午前中には前日高値まで全部戻しになりました。

 

もし、日経平均がすこぶる弱い相場だったら、ソフトバンクグループの株価も低迷していたかもしれません。
この場合は、株価は少し戻すも、また下げ方向へゆくかも!という違った戦略を立てることとなります。

 

ここで重要なことは、日経平均の強弱を意識して、個別銘柄の売買戦略を立てる、ということです。

日経平均暴騰の場面では、大きくギャップダウンから始まった銘柄は、株価を戻すチャンスが市場全体に広がっている訳です。
(個別銘柄の材料により判断はことなりますので、ぜひこちらの新着記事を楽しみにを待ち頂きつつ、都度都度お勉強頂ければと思います)

 

✓ 日経平均と個別銘柄の板を確認することで、先々の株価予想がしやすくなる

 

ここから少し応用編です。
これまで日経平均225とは何か?その日経平均への寄与度が高い銘柄は何か?さらには、日経平均と個別銘柄との関連性をお伝えしてきました。

 

ここまでご覧頂いて、心機一転、株式投資を始めたい!とお考えの方は、ぜひ複数の証券口座を開設することをお薦めします。
複数です。複数。一つの証券口座だけだと、例えばメンテナンスでタイムリーに情報を見れなかったりするので、必ず複数の証券口座の解説がおすすめです。

 

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話を戻すと、

更に日経平均と個別銘柄の関連性を紐解くコツがあります。それは、板をみることです。

 

先ほどの日経平均レバレッジダブルと、その時の板(気配値)をご覧頂ければと思います。

日経平均が強く、グングンと値上がりしている状況において、右2つの写真のover/underをみると、それぞれ49,760/74,290となっています。

 

要は、株価が上がったら売りたいよ(売り圧力)より、株価が下がったら買いたよ(買い圧力)の方が勝っている一つの証拠になります。
これだけではないのですが、基本的なこととして覚えて頂ければと思います。

 

これが分かると、日経平均はもしかすると、まだまだ上がるかもしれな、となる訳です。
そうすると、日経平均が上がる仮定においては、個別銘柄もまだ上がる可能性はある、と一つの仮説を立てることができるのです。

 

 

今回は、日経平均の寄与度をテーマにお届けしてきました。
概要はお分かりいただいたかと思いますが、それを活用して、売買スキルを高めることが、重要になります。

 

上でお伝えした通り、寄与度の高い銘柄が大きく下がっていたら、日経への影響もある可能性がある、という思考が重要です。
その逆もあてはまり、日経が弱いから、個別銘柄も弱いかも、という仮説立てができます。

 

言葉の意味だけでなく、それを実際の株式投資にどう活用するかを考える事が、次のステップへの第一歩になりますので、ぜひ引き続きお楽しみ頂ければと思います。

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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