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【NYダウ急落2000ドル超安大暴落】

日経平均19,000円ラインは何度も機能した

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

 

日経平均のボラティリティが激しい時は利益をあげやすい

理由は、テクニカルが良く効くから。

 

NYダウが歴史的な大暴落を見せました。一時2,000ドル超安。これは歴史的な大暴落でした。

 

背景はこちら。

● 2020年初頭からのコロナウイルスショック
● グローバルへの波及により、経済活動がマヒ
● 主に消費国である中国がダメージを受け、連れて原油価格が暴落

 

これらを受けて、ニューヨークでは一時、売買停止措置(サーキットブレーカー)を発動させました。

サーキットブレーカーとは、「株式市場や先物取引において価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止めるなどの措置を採る制度」ですby wiki

 

買いポジション勢は、もう唖然ですね。

 

 

今回は、特に簡単なテクニカルの側面から日経を見てゆきたいと思います。

 

✓ NYダウ急落2000ドル大暴落を受け、日経平均も連日の下げ
NYダウや日経平均がここまで下げるとは、誰も予想が出来なかった

プロの投資家でも、ここまでの下げは想定できなかった。逆に言うと、想定・予想することが、どれほど意味をなさないのか、改めて認識した。

 

投資を始めて間もない方は、こういった価格変動(ボラティリティ)の激しい相場ではエントリー・売買をせず、じっくりと静観されるのが良いと思います。
リーマンショック時も、2008年にクラッシュが起こった後、当時の最安値7,000ドルあたりをつけたのは、2009年3月13日でした。

 

NYダウの2008年を含めたチャート推移です。

 

要は、まだ底でない可能性も全然ある、ということです。

 

冒頭でもお伝えしました。3つの点です。

● 2020年初頭からのコロナウイルスショック

● グローバルへの波及により、経済活動がマヒ
● 主に消費国である中国がダメージを受け、連れて原油価格が暴落

 

コロナウイルスは夏場に弱いとされつつも、恒常的に流行る可能性を示唆する研究者もいます。
要は、今後人類が向き合い続けないといけない可能性すら出始めています。

 

この影響でグローバル経済活動に陰りが見え始め、大国である中国を中心に、実生活レベルで影響が出ています。
さらに、日系企業は3月決算が多いことから、直近1Qの業績悪化、さらには今後の計画も下方修正、となると、一層株価下落に拍車がかかると思います。

 

お伝えしたいのは、今の株価に影響を与えている要因は氷山の一角かもしれない、ということです。
現に、リーマンショックが起きてから、実態がすこぶる悪化したことが分かり、それを受けて株価はさらに暴落した過去があります。

 

日経平均も暴落したものの、19,000ラインが意識される展開になりました。

 

✓ 日経平均は19,000lineで反発。何度も機能する水平線

出来高のある投資対象は、テクニカルが機能しやすい

今回のNYダウ大暴落、それにつられた日経平均の乱高下において、買い・売り両方で需給のバランスを追っていきました。今日は大きくプラス。

 

午前中の取引だけでしたが、明確な上下トレンドが出ている時にエントリーしました。冷静な判断が必要なので、お昼休みに本ブログを一筆書いています。

 

日経平均チャートを見て頂くと、19,000水平線は、とてもとても意識されていますね。

 

2018年末や2019年初頭も、19,000円を少し切りましたが、そのラインにサポートされ、反転株価が上がってゆきました。2017年も19,000円がレジスタンスでなかなか超えられなかったけれども、半ばに漸く突き抜け、今度はサポートラインに転じました。

 

このあたりの水平線の考え方について、まだご存知ない方は、こちらのyoutube動画がご参考になると思います。

【水平線の捉え方】
支持線と抵抗線を使いこなす。<【初心者~+αテクニカル分析・見方】株式投資・株価チャートのお勉強>
※youtube動画にて株式投資メインで情報共有しておりますので、ぜひおすすめyoutube動画一覧より気になる動画をご覧頂ければと思います。

 

話を続けますと、上の日経平均(月足)で見ると、サポートラインが一旦機能した、という状況です。
具体的には19,000円の水平線でした。

 

一方で、上の価格帯は24,000や25,000円が抵抗線となりそう、ということが想定できます。

要は、今後は様子見をしながら、下限19,000円、上限25,000円のレンジ相場が繰り広げられると、短期的には一つの戦略を立てることが出来ます。19,000ラインがサポートとして機能するのであれば。。

 

正解か間違っているかは事前には分かりませんが、この仮説を事前に考えておくと、NYダウ大暴落で日経平均もつられて安くなった今日、市場open後引き続き株価が下落してゆき、19,000円を割ったタイミングで、エントリーのチャレンジをする、という発想が生まれます。

 

もっというと、市場openから空売りで仕掛けて、19,000ラインでの反発まで下落相場で利益をのばす、という逆の発想も、こういった下落相場ではかなり有効です。空売りで仕掛けて、どんどん株価が下がると儲かる感覚も、重要ですね。

 

少しふわっとした話しですが、19,000ラインを意識出来ていたかによって、初めの下げと19,000からの盛り返しが取れるか否かが、決定的に違ってくる、という基本的な、でもとても重要なお話でした。

 

✓ ボラティリティの激しい時こそ基本的なテクニカルに忠実に

今回は、(1579)日経レバレッジダブルを使って、うねり取りました。

 

こういった日経レバレッジダブルは、日経平均のボラティリティ✖2倍の株価変動をしてくれます。
そして、売りで儲けてもよいし、買いで儲けてもよいです。

 

出来高も数百億円くらいあって、基本的には自由に売買ができるので、テクニカル練習に最適です。

小型株(例えば時価総額数十億や数百億レベルの企業)の株価は、結構テクニカルが通用しなかったりします。特定の個人や機関が自由に株価の上げ下げができるからです。こういった株銘柄に投資をする際は、注意が必要です。

 

テクニカル分析の中でも、重要な指標として需給バランスがあります。板で表現されるものです。

【参考動画】
【テクニカル基礎】ムダなエントリーとお別れする方法(イチおし株銘柄より12/6uplaod)
※分かりやすく解説しているので、まだの方はぜひご参考頂ければと思います

 

 

///記事を書いている途中、後場が始まりトレード再開///
本日の日経平均チャート足、テクニカル側面で3つのポイントを共有します。

 

 

【①午前中は板バランス弱く、19,000方面と認識】
朝9時は、少しだけ板のバランスは買い勢が強かった。でも、その瞬間に反転、総じて弱含み。ここから下落トレンドに乗れた。
ポイントは前日の19,000円方向への意識。そして、そこからの反発。板の状況もみながら、買い勢反転の勢いに注視。

 

【②前日より19,000円は意識。逆三尊で綺麗なテクニカル】
教科書通りの逆三尊を形成。19,000円を一回割らすパターンも、前回と同じ。
日経レバレッジダブルのように、出来高が数百億円あると、より教科書のテクニカルが通じやすい。
(小型株は株価が操縦されやすいので、テクニカル分析の練習にはほぼほぼ使えない)

 

【③9時40分を境に、下落⇒上昇トレンド転換頭切り替え】
ここから意識を逆転させて、上昇トレンドとして頭を切り替えないといけない。
同じ流れで空売りで仕掛けると、とれるポイントが少なく、値幅も小さいので、一気に視点を変える必要がある。
基本的には水平線を引きながら、レジスタンス(抵抗線)・サポート(支持線)ラインを意識して売買。
圧倒的な板の底支えを感じられた相場だった。

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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