株の神は無邪気な妄想に宿る説って本当！？

株エネルギーの高い神は妄想からの連想ゲームをしてるという専らの噂です。

執筆者：バイオ投資家ぷっちょ

 

 

みなさん、こんにちは。バイオ投資家ぷっちょです。
株式投資の神がいるとすると、いつも連想ゲームをしている、ということです。

 

✓ 以前にこんな話をしました。株焦りについてです。

① 戦略を持っていない
② 戦略を見える化していない
③ 焦る金額を投じている
まだご覧になっていない方はこちらから。

 

簡単にまとめると、
思考してなくって（①）、思考したとしても後から検証できるよう記録に残してなくって（②）、そもそも賭けてる金額がキャパオーバー（③）。

 

株で焦って打ち負かされる基本構造はこんな感じ。
ただ、その根底にある投資との向き合い方、感情を変えないと、たぶん①～③ができない、と思ったのです。

 

✓ 今日は雨が降っていて視界が晴れません。

 

冒頭の写真がそうなのですが、もう一度生素材を。

 

おそらく、株でご苦労されてる方の頭の中は、こんな感じになっているのかと。
これでも視界は見えてる方。手前には手すりがあって、少し向こうに木々が見える。そこから”何か”を読み取り感じ取ることが出来る。

 

上の写真は今日のお天気。
自然界では自分がどうすることもできないことがあります。
でも、この状況でも、雨の音や風の流れ、過去の経験に基づく、視界の奥を、少しでも妄想することは出来ます。

 

より多くの質の高い情報を得る事も大切ですが、今ある材料で、何が創造できるのか。これの方が、もっと大切。

 

✓ 株式投資における連想ゲームとは？

 

株式投資をしているので、利益を得る必要があります。
ですので、上の思考をして、持っている株が見事値上がりして、利益確定をするための、連想ゲームです。

 

その際に、注意事項があります。

です。

 

① 株価下げ止まりが見て取れる

例えば、見た目的にも、株チャートが大底のように思える、といった具体です。

 

具体的にはこんなチャート。

 

赤矢印のところの株価は2,500円だけど、最高値時の25,000円からすると、見事逆テンバガー（株価が1/10に下がった）株。
株価だけでは、底かどうかなんて分からないので、その他のテクニカル分析も加味して判断。
（テクニカル分析がメインではないため、ここでは詳細は割愛します。）

 

なので、お伝えしたいのは、株価が暴騰して高値圏にある銘柄だと、
既に、誰かが連想ゲームをして、そしてそれが現実化して株価が上がっている可能性が高いので、今回の条件からは外れる、ということ。

 

② シコリ玉がない、もしくは既に溶け切っている

少々むずかしい概念。

 

単純に考えると、株価が上がるためには、買いたい！という人が圧倒的に多い必要がある。
その中で、現在の株価より高い株価で保有している人が大量にいたら、その株価で大量の売りがでて、株価が上昇しずらい、というメカニズム。

 

先の株チャートでいうと、こういう感じ。

この銘柄の長期ホルダーが多ければ多いほど、赤枠の中で株を持っている人が多いので、株価がその域に到着すると、「あ～戻ってきてくれてよかった！」ということで、大量の売りが注文される。

 

シコリ玉のポイントは、価格帯別出来高と回転日数と板など。
こういったテクニカルな部分は別記事としてます。

 

 

ここまでは、株をやるなら知っておきたいテクニカル分析という手法。
そして次が、今回の株式投資の神がやっているという連想ゲーム。

③ まだ、どの情報サイトでも掲載されてない

 

例えば、コロナウイルスショックの際の「？」の回答例は、「マスク」。
マナックや興研などマスク関連企業が”早期”に想起され、株価は暴騰しました。

 

これはスピードが命でした。
中国でコロナウイルスが広がっている？という情報はみんなに届いてはいたはずが、瞬時に連想ゲームができたか、否か。
これにより5倍10倍の資産を手に入れたか、否かが、別れた。

 

マナックの日足チャート。

 

これを楽しい！と思えるか。
その連想ゲームこそが、株式投資の醍醐味だと思っている。

 

残りの、「④ 資金流入・流出の流れに敏感になる」も、テクニカルなところが多いので、本編では割愛します。

 

✓ とうことで、今日から視野を広げて妄想しよう＾＾

 

暴騰の雨霧の中の写真。
これが、楽しく見えてきたらok。株式投資においては正解かな、とも思う。

 

何も見えず、先が見通せないなぁ～と嘆いていては、何も始まらない。

 

では。

 

 

 

 

バイオ投資家ぷっちょ/吉日