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更新日:2020年5月31日

株で儲からない人が克服すべき8選とその根本理由

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

みなさん、こんにちは。バイオ投資家ぷっちょです。
今回は、株で儲からない人がしている決まってしていることを紹介。あてはなる方は戒めましょう。

 

 

① 儲かった後のうだうだトレード

誰しもが利益を上げるトレードをするもの。でも、その後が、超肝心。

 

【Aさんのケース】
Aさんは、バイオ株であるアンジェスを買って、利益を上げました。

 

時流に乗った銘柄選択は良かった。
2020年初頭、コロナウイルスショックがあった時、世の中で求められていたのはワクチンでした。アンジェスはDNAワクチンという予防薬を阪大と開発しており、そのビッグニュースが株価爆上げの要因となりました。

 

これでAさんは資産をほぼ2倍にしました。

 

その後、下落トレンドで夢中に”買い”エントリーした。
ただ、そのままこの株から撤退すればよかったものの、儲かった気分が邪魔をして、再び下落途中のアンジェスにエントリーするのです。
確かに将来の利益獲得思惑から、大幅上昇をして、市場からの期待がある。だけど、上がり続ける株はないので、高騰した株は一旦の調整局面を迎えます。

 

その時のチャートはこちら。

 

調子に乗ったAさんは、その後の下落局面に果敢にいどみます。
基本デイトレードをしていたAさんは、2,500円をtopに下がる株を売買するのですが、基本下落トレンドなので、小さな損切をして、結果、MAXから10%くらいの、”余計な損”をする羽目になりました。

 

株で儲からないポイント①

 

そんなAさんには株式投資の心理学マインドを鍛える事が効果的。

 

② 鉄板の高掴み

株式投資を始めた90%が90日の間に90%の資産を失う、ということは有名はお話です。

 

【Bさんのケース】
Bさんは勢いよく上昇する株を運よく見つけて、買いエントリーしました。

 

経験上、勢いよく上る株の90%は短期的。
Bさんは、この日も意気揚々と株式相場へと向かいます。
2日前に決算発表があり、企業コラボによる営業利益の増加、赤字縮小の好決算で、上げた株に目を付けました。

 

9時から相場が始まり、1分目はもみあい、そこから上に抜け出し、2-3分目は一気に5%程度の上昇をとげました。
節目の価格帯400円を勢いよく超えそうなチャート足がこちら。

 

実は、400円まで登って、落ちてくるかな、と思ったBさん。
その後の板を見て、驚きました。『特買い』。

 

買われている株は、いつかは売られる。
特に、『特買い』が解けると一瞬で売り圧力に変化する
このことをBさんは知りませんでした。
朝方に見つけた上昇株と板での買い優勢に気分を良くして、大きなロットを張り、その後、見事に売り飛ばされ、多額の損切りをしました。

 

買われている株は、いつかは売られるのです。
そして、短期的な材料の場合、その買われてから売られるまでの期間は、ほんの一瞬であるケースが多いです。特に、マネーゲームで動いている株は。

 

初心者または株で勝てない方の傾向として、高掴みがある。

落ちるナイフを拾いに行く感覚、これが重要。実際に拾いにゆかなくても。

これは極端な言い方だけど、高掴みをやめる意味では、効果がある。

 

人間、株価が跳ねてるものには興味が出て、のっかってみる。そして、見事に落とされる。
下がっているものを見ると、まだ下がるのでは、という恐怖心から、入れない。そして、株価が戻った高値でまた掴んでしまう。

 

【解決策】
● 普段から「待て」の訓練
● その銘柄の材料の効力の長さを判断

 

● 普段から「待て」の訓練
高値に飛びつく人は、自分の欲求に従って生きている人。目の前に美味しいごはんがあれば、飛びつきたい。気になるアトラクションがあればやってみたい。
この衝動を、普段から押さえる事が必要。もっというと、衝動に駆られている、と頭で理解して、一旦なだめることが出来るとベスト。このマインドコントロールが株式投資でも生きる。

 

● その銘柄の材料の効力の長さを判断
この感覚を身に付けるのも重要。
上昇している株は、いつまで上昇するのか。短期なのか。短期でも午前中なのか、初めの30分なのか。1日持つのか。中長期だとすると、いつまでトレンドが続くのか。
例えば、決算で本業利益が爆伸びして10倍になりました。今後もいいです、となると少し長めに買われる。少し良かったです、となれば前場だけかもしれない。

 

これは、一概には言えないので、株のテクニカル手法と併せて、材料の長さを判断したい。

 

株で儲からないポイント②

 

株のテクニカル分析を勉強したいBさんはこちら

 

③ 全力投資の損切貧乏

余裕がないと、株はぜぇぇっったいに上手くゆきません。どうしよう、という思考回路は、要らないのです。。。

 

これだ!と決めきって、全資産を1銘柄に集中投資をする人を見かけます。
しかも、信用取引レバレッジMAXで。

 

予想と反して、少しでも含み損がでると、耐えきれず、高速で損切して、立て続けに次へと投資をして、損切りを繰り返します。
損切り貧乏とは、このことです。このループから抜け出せないのも、大きな特長です。

 

【Cさんのケース】
イケてるビジネスマンで仕事はてきぱきとこなす優秀と言われています。
ただ、熱量がハンパないので、株でも全力投球スタイル。

 

株式投資の経験を積めば積むほど、損切り貧乏になりやすい。
Cさんは、今日も株を取引きしていましたが、いつもの通り、少し含み損を抱えると、持ち前のスピードで高速損切りします。
含み益は伸ばそうとし、抱えているといずれマイナスとなり、またもや損切り。

 

このケースにおいては、事前に投資戦略が立てられていない、という要因もあるものの、資金管理に大きな問題がある場合が多いです。
投資戦略が立てられず突っ込み系の方はこちらが参考になる。

 

投資する資金は総資産の2-3%にて。
有名な投資家にCISさんがいます。230億円株で稼いで日経平均さえも動かせる男。
始まりは数十万円とか100万円程度からです。しかも、レバレッジをかけず、現物投資。

 

CISさんについてはこの本がベスト。

 

なので、初めは大きな金額はいりません。
必要なのは、焦る気持ちを抑え、株式投資で勝てるエッセンスを相場から実際に学ぶことです。

 

株式投資の一番の魅力は雪だるま。

ウォーレン・バフェットの言葉に印象的なワードがあります。雪だるま式に増える。

小さいころから投資を始めたウォーレンも、決して元手は大きくなかった。でもその小さいならがも転がしていると、次第に雪だるまみたいに大きくなった。

 

これが、巨額の富を得る、知恵。
もっというと、元手がどんなに大きくても、株で負ければ意味がない。重要なのは、軍資金の大きさではなく、株の勝ち方。これは相場が教えてくれる。

 

ウォーレンの本は何冊か読んだが、これがおすすめ。
彼が考える投資原則の全てがココに詰まっている。

 

 

ちなみに、全力投資の持ち越しは破産への一歩です。
Cさんは、この銘柄に投資はしていなかったものの、おそろしい夢を見た。

 

もともと興味を持っていた株で、買おうかな、とも思っていた株が、まさかの5連続ストップ安。

 

もし、これに全力信用買いをしていたら、追証追証追証。。。
人生が一度クローズしていた。と、Cさんは恐怖心さえ感じた、その夜だった。

 

株で儲からないポイント③

 

④ ゆくえを見守る親心が正解

「親心」、この感覚を持ち株式投資が出来ているかが、一つのチェックポイントと成り得る。

 

【Dさんのケース】
Dさんは、上のポイント③である資金管理なんて重要ではないや、と思っていました。

 

常に全力買い・売りで、見事に損切り貧乏に陥っていた。
どうにかしたい、と懇願していた時に、ふとあることに気づいた。

 

それは、トレードに余裕を持っている時は、上手くいく。利益が得られる。
心の持ちようが、どうやら株式投資においても重要、ということに薄々気づいてきた。

 

心技体、全てが揃うと株で勝てる。
株でいう技は、テクニカルとファンダメンタルズ分析。体は文字通り健康体。そして、心。

 

心が一番重要。
負けるといら立つ。勝つと有頂天になって、次の大損を呼び起こす。

 

【株心の鍛え方】
● 戦略を立てて、仮説検証を繰り返す

→これは別記事で、焦りと関連づけて書いているのでこちらをご参考。

● 資金管理。総資産の2-3%を投ずる

→これは文字通りの意味。出来ない人は複利の世界をイメージしてほしい。ウォーレンが常に言っていること。

● 親心になれているかチェックする

 

● 親心になれているかチェックする
親心。これは、子供をそっと見守る心。株で言うと、投じた株のゆくへを、苛立ちもせず焦りもせず、損になっても慌てず見守る感覚が持てるか、ということ。

 

損切りをしない、ということではない。
塩漬けをせよ、ということではない。
必ずこの親心を持つと、株で勝てる、ということでもない。
負ける事もある。

 

ただ、異なるのは、勝っても負けても、自分の責任、というところまで、思考が出来ている点。
戦略の記事でも書いたが、エントリーにはエクジットのイメージがある。要は自分なりの仮設があって、それを検証する場が、株式投資。だから、相場から色々学べる。

 

ちきんと戦略が持てていて、資金管理も出来ていて、雪だるま(複利)の意味が分かっていたら、あとは相場で仮説検証を繰り返し、精度を高めてゆくだけ。

大きく育つと期待するわが子(株)が、例え含み損になって、想定通りのラインで損切りをしても、愛おしい。苛立ちではない。

 

株で儲からないポイント④

 

⑤ 分からない時のエントリー

この赤ちゃんのスタンスが、実は正解。分からないからふて寝(エントリーしない)。

 

【Eさんのケース】
株一本。生活のメインが株。9-15時以外の取引ができない時間はどこか手持ち無沙汰で、刺激がない様子。

 

この状態は結構末期。
株に刺激を求めて、勝てる確率の高い場合ではないのに、エントリーを繰り返すパターン。ポジポジ病に罹患。

 

勝てる確度の高いエントリーポイントは、確実に存在する。

株は投機ではなく、投資にすべき。

株式投資はギャンブルのイメージを持つ人が多いですが、実際は全然そんなことない。お馬ちゃんやパチスロ(やったことないが)より全然ロジックが通っていて、現実的な投資対象、という印象。
投機とは、言葉の通り、ギャンブルに近い。
投資とは、そこには戦略があって、秩序があって、仮説検証を繰り返し確度が確実に高まる意味合いに近い。
(少なくとも、株の方が投資判断材料が膨大にあり、かつ確立された勝てる手法もあるので、確実性は高い、とバイオ投資家ぷっちょは思っている、だけのこと。)

 

株の初心者や勝てない人で、株式投機をやっている人を良く見かける。
よく調べず、良く分からないまま株式を購入している。これは、株のなかでも投機の部類。

 

【株が投機ではなく投資に変わるケース】
● 個別銘柄の本業以外の要因で市場が動揺するケース
● 圧倒的なファンダメンタルズIRが出て、市場の買いがまだ追い付いていないケース
● チャート足やファンダメンタル分析などからもうこれ以上の底はないと考えられるケース
● IR連発期間が発生しているケース
● 明確な条件のもとエントリーするIPOセカンダリーのケース など
※詳細は株式投資トップページにて随時更新してゆきますので、ご覧いただければと。

 

ポチポチ病に罹患。

分からない時にエントリーしている典型例。エントリータイミングなんて、早々出くわさない。

だけど、値動きの激しいチャートを目の前にすると、エントリーしたくてうずうずしてしまう。。。結果、手数料もばかにならないし、上手く勝てたためしがない。。。

 

これがポチポチ病。

 

上で説明した勝てる確度の高いエントリーを独自に見出し、そのタイミングのみに賭けるスタンスを定着させること。
このためには、実は一回はポチポチ病に罹患して、自身の身体の中に抗体を持つ必要があることも、事実。なので、一回大いにポチポチして、勝てないことを実感することが大切。やっぱり戦略を持たないと行き当たりばったりのトレードでは勝てないと。

 

対策は精神論とテクニカル(技術)論の2つのアプローチがある。
【精神論】
◆ 日常(株以外のシーン)で欲望待てを意識して取り組む
◆ 毎日のルーティーンを持つ(片付けなど当たり前のことを当たり前に取り組む)
◆ 自分の軸を持ち生活する。他人は他人、あくまで自分の考えに沿って行動 など
※参考になる記事は、
株の世界で、お金を追いかけるとお金は逃げてゆく法則がある。株式投資と向き合う前に自分と向き合う」、
株式投資での焦りは禁物。焦るより次の値動きの準備と妄想を。」あたり。

 

【テクニカル(技術)論】
◆ 自分なりの(上述の)株が投機ではなく投資に変わるケースを定めてひたすら実践、型を作る
◆ 勝てるテクニカル指標の組み合わせとタイミングのみエントリーすると決意 など

 

これらを参考に、自分なりの脱出方法を模索頂ければと思います。

 

加えて、効果がある方法を続けて2つご紹介。

 

株で儲からないポイント⑤

 

⑥ 朝9時半以降はトレードしない精神を

トレードは9時半まで、とする。

なぜか。それは、ある例外を除いては、投資家がトレードする時間帯は朝の30分程度だから。

 

株式投資では、デイトレーダと呼ばれる投資家が結構多いです。
その証拠として、出来高を見て頂くと、朝の時間帯と、引け前の14時半以降が多くなる傾向にあります。


※株探「ファーストリテイリング」より。

 

こちらはファーストリテイリングの5分足。
下の棒グラフでピョコピョコと跳ねているのが、9時はじまりと15時終わり前の時間帯。この時間帯に多くの取引が行われる。
株価も出来高の多い時に、上下していることが分かる。

 

後場は垂れやすい。
デイトレーダーは前場早い時間帯でエントリーして利益を得て去ってゆく。次の日のギャップアップを狙う勢は、15時前の時間帯に物色をする。

だから、日中のほとんどは株価は動かないか、もしくはじわじわ下げるケースが多い。

 

こういうトレーダーの性質を掴んでおくと、日中動かない株価と対峙する必要はなくなる。
なので、⑤ポチポチ病もなくなり、結果として分からないエントリーが激減する。

 

⑦ SNSの煽りを受けるくらいならアカウント削除

SNSの情報を鵜呑みにするくらいならアカウントない方がいい。

ポイントは自分で思考する、といこと。

 

始めに断っておくと、SNSによて世の中がとても良くなりました。
特に情報収集の面において。

 

なので、投資に関する情報も、役に立つ立たない別にして、大量の情報を得る事が出来ました。
取捨選択できる人は、格好のリサーチ現場。出来ない人は、おぼれるプール。

 

他人のSNSを見て、それに引きつられて、これまでうまくゆかなかった人は、一層のこと、SNSを手放し、雑音なしに自分の思考に集中することも大切。
(アカウント削除はしないまでも、、、)

 

⑧ overnightの悪夢

持ち越しは厳禁。悪夢と化す株。

 

【Fさんのケース】
デイトレードもするけど、スイングトレードにチャレンジ、ということで株の日を跨いだ持ち越しをすることに。

 

翌朝のギャップダウンとストップ安という悪夢を経験。
Fさんが持ち越した銘柄は、こちら。無残なことに、株価は大幅下落で幕開け。いそいで損切った。

 

理由は、前日に第三者割当増資を発表したため。
時価総額300億円くらいのベンチャーなのに、増資額は50億円。株価にして結構な希薄がおこることから、市場は売りに売りだした。

 

こういうマイナスインパクトのIRニュースに巻き込まれると、元も子もない。
しかも全額投資だったら、なおさら。その時点でゲームオーバー。全額投資についてはを改めて確認頂きたい。

 

翌日大暴落が起こる可能性を事前にしっておく。

 

【危険な銘柄の典型例】
● バイオ株
● 手元現金が少ない小型ベンチャー株
● 根拠のない大暴騰(仕手株)
● 高値圏うだうだ株
● 決算前の株

 

● バイオ株
これは翌日大暴落の典型例。
株価が大乱高下するので、バイオ株に注目している人も多いが、それだけ資金が集まっており、売られるときは売られるスピードが半端ないのが恐ろしいところ。

 

例えば、アキュセラ・インク。6連続ストップ安の悪夢。

 

アキュセラ社は当時臨床第2b/3相試験を進めており、ドライ型加齢黄斑変性治療薬としての薬効が期待されていた。
ただ、治験は誰も結果が予想できない、むずかしい。

 

株価は期待で暴騰し、4,000円台から一気に7,700円まで跳ねた。
少しあやしかったのが、会社が治験で有意差なしIRニュースを出す前から株価が暴落してきた。
この日中の暴落で、逃げる時間が出来たのはありがたかったが、そのまま持ち越していたらアウト。完全にアウト。

 

● 手元現金が少ない小型ベンチャー株
上のバイオ株もこのタイプに当てはまる。
基本的に、バイオ株は赤字体質で、株主への第三者割当増資により、資金を得て運営している。だから、定期的に増資の案内がやってくる。バイオ株に投資する場合は、現時点での現金と今後の研究開発に必要なコストを考え、「そろそろ増資の発表かな!?」という算段をすることが大切。

 

他にも、AIなどのテック系でまだ売り上げが少なく通常運転でcashがたまらない会社も要注意。
上でお見せしたギャップダウンストップ安の銘柄もAI系。今後AI技術開発に多大な投資が必要。だから今回も50億円という時価総額に対して巨額のお金を市場から集めることに踏み切った。と同時に、株価が大暴落した。

 

株式市場への上場(IPO)目的は、市場からお金を集めること。
市場からお金をあつめて、会社の成長を加速させる。この目的において、第三者割当増資はなんら問題ないものの、株価高掴みをしたところで、暴落を受けると、自分の資産に大打撃を受ける。
だから、で述べた高掴みには要注意する必要がある。

 

● 根拠のない大暴騰(仕手株)
これは容易に想像がつくかもしれない。
なんら良いIR材料もないのに上がる株。株式投資は個別銘柄への投資なので、投機であってはならない。株価が将来的に上がる、と考えた根拠には、明確なファンダメンタル分析が根底にあって、テクニカル分析でもGOOD、という状態であるべき。

 

なので、いくら調べても根拠がなく、上がっている理由が分からない株にイナゴみたく乗っかるのは、やめよう。
分からない時にエントリーしない、ことの重要性をで綴っているので、こちらも併せて参考頂きたい。

 

● 高値圏うだうだ株

明確に上抜けするファンダメンタルズとテクニカルがある。それ以外は、高値圏うだうだにチャレンジするのはリスクが大きい。
随時、バイオ投資家ぷっちょの株式投資トップページにてそのエッセンスを共有しているので、ブックマークがおすすめ。

 

● 決算前の株

決算が良ければ株価は上がる、でもない。決算が悪ければ株価が下がる、でもない。

株は分からないもの。先々の値動きが予想できれば、みんな今頃億万長者。けど、現実はそうでない。

 

決算を持ち越すと、上で述べた通り翌日ギャップダウンもしくは寄り付かずにストップ安までもってゆかれるケースがある。
これに全力投資をしていたら、この瞬間に終わり。

 

長い投資人生、一回でもこれが発生すると、リカバリーは難しい。
だから、安易に決算が良いと想定されるから、持ち越してみよう、という発想はやめよう。既に、その株は好決算を織り込み過ぎているのかもしれないし。

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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