株式投資での焦りは禁物。
焦るより次の値動きの準備と妄想を。
執筆者:バイオ投資家ぷっちょ
みなさん、こんにちは。バイオ投資家ぷっちょです。
株式投資で大切な話をします。key wordは”焦り”です。
✓ 皆分かっているけど、でも重要視できないこと。 |
例えば、自分が注目していたけど、投資していなかった株に好材料がでてストップ高になり、利益を損ねた時、焦ってしまう。
先日、私が注目していた銘柄が、ストップ高。
そして、翌日もPTSで値上がり率ランキングで上位にきていた。
正直、今でも一瞬、カッとなります(笑)。
人間ですもの。
ただ、この焦りにも似た精神状態でトレードをすると、少々やばいですね。
やばい、というのは、おそらく良い結果に結びつかない。
経験上、正しいマインドは、”次”を考えること。
✓ 焦りより次の『ニタニタ妄想』を優先させる |
「今日もマイナス、次のトレードも不安」という思考では、株を心から楽しんでいる人には勝てない。
例えば受験勉強でもそう。
机に座るまでに、色々理由をつけて、先延ばしする人は、おそらく偏差値は上がりにくい。
一方で、息を吸うがごとく、計算式を解いている人は、強い。
同じことが、株式市場でも起こっている。
当たり前のように、なぜ?という疑問を持って、自分なりの仮設を立てる人は強い。
目の前の減少に感情をブラして、動揺して、真剣に向き合おうとしない人は、株式市場から退場する。
なぜなら、学ぶスピードが全然違うから。
✓ バイオ投資家ぷっちょが考える3つの”焦る”理由 |
【焦る理由】
① 戦略を持っていない
② 戦略を見える化していない
③ 焦る金額を投じている
① 戦略を持っていない
その銘柄に投資する理由は?
投資するタイミング(株価)はどのように考えた?
株価がどうなったら売ると決めている?
これらに全て答えを持つことで、初めて株式投資をしている、という部類に入ることになる。
② 戦略を見える化していない
①で戦略を持つ、という話をした。②ではそれを見える紙か何かの媒体に落とし込む方が良い、ということ。
要は、仮説検証ができるレベルにまで持って行く必要がある。
仮説を立てて、それが合っていた、間違っていた、その反省点は?の積み重ねが大切で、単に儲かった負けた、の世界ではないということ。
おすすめは、ノートに書くか、もしくはブログなどネットを記録媒体として活用するのが良い。
③ 焦る金額を投じている
結局、仮に総資産が100万円でその全てを株式投資に全額投資していたら、気が気でない、というお話。
なので、投じる金額の配分も結構重要。
目安は総資産の2-3%を投資資金としてみるのが良いと思う。万一その2-3%を失っても、余裕は全然ある。
✓ 焦る原因は想定範囲ではないから。 |
想定がないから、焦る。
ただこれだけ。
株式投資における想定は、人それぞれ違う。
株歴によっても思考の幅や深さは異なるので、それぞれの想定が出てくる。
ただ、ほとんどの人が、この想定(戦略)すら持たず、投資をやっている。
だから負ける。勝っても、積みあがってゆかず、結果、負ける。
結果、焦る。
資金管理も想定の範囲内にとどめておけば、焦る必要はない。
むしろ、大胆な行動や仮説検証ができる。
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