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【株】日計り取引とは?

差金決済防止額未入金に伴うお取引制限のお知らせ通知が来たら【株式投資】

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

【株】日計り取引とは?差金決済とは?

 

 

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今回は、『日計り取引』における『差金決済』についてのお話です。

まず、日計り取引とは?について、お応えしたいと思います。

 

【日計り取引とは】

日計り取引(日計り商い)とは、その日買った銘柄をその日のうちに売る、または信用取引などで売った銘柄をその日のうちに買い戻すような取引を行うことをいいます。
デイ・トレーダーは、この日計りによって収益を獲得することを目指しています。また、証券会社などの自己売買部門の担当者であるディーラーなども日計りで、利ざや稼ぎを狙うことが多くあります。
出典:SMBC日興証券

 

このように、同一日に同じ銘柄の売買をする取引のことを、日計り取引と言います。
デイトレーダーは常に売買を繰り返しているので、日々日計り取引をしている、ということになります。

 

✓ 先日、こういった内容の通知が証券会社より届きました。

 

私はSBI証券を使っているのですが、差金決済に関する通知がきました。

 

現物株式などの日計り取引において、信用取引の建玉に対する必要保証金の拘束により、日計り取引に必要な買付代金の一部が保証金不足により充当することが出来なかった旨の通知です。

私が実際にしていたことは、こちら。
① ある銘柄を信用取引で購入し保有していました
② その間、残りのお金で現物取引にて、まずは「買って」、更に「売って」、最後にまた「買って」持ち越しをしました

 

まさに、こちらに該当してしまったのです。

差金決済とは、実際、口座に残高・株券がないのにも関わらず、売買代金の差額で決済することを前提におこなわれる取引のことで、 金融商品取引法上、現物取引では禁止されております。

出典:ゆたか証券

 

信用取引で手持ち現金を使って(①)、残り現金がないにも関らず、売買代金の差額で決済をした(②)結果、上の通知が来ました。

 

✓ 「差金決済防止額未入金に伴うお取引制限のお知らせ」通知がくると、色々不便なことが発生します。

【取引制限が行われる】
● 差額発生による必要入金額入金をするまで取引は停止
● 着金が確認できた翌営業日正午ごろまで取引解除されない
※なお、急ぎの場合は、入金後買い付け余力が反映された時点でお問い合わせ先に連絡すると早く解除される可能性があります

 

上でお伝えした通り、
実際にはないお金で取引をしたので、その差額が証券会社より求められている状態です。

 

ですので、その差額を解消するまでは、取引が停止になります。

 

こういう時に限って、相場価格の歪みが生じて、絶好の投資タイミングだったりします。。。(笑)
今回は、ソフトバンクグループの下方修正(1兆3千億の赤字)によるギャップダウンからの戻りをとりたかった!笑。。。
あと、メドレックスのコロナウイルスに対する施策による連日のストップ高も、取りたかった。。。笑

 

こういった画面が出てきて、取引が出来ないようになってしまいます。

 

このような状況になると、せっかくのチャンスも逃がしてしまいますので、ぜひこの機会に複数の証券口座を持って、随時対応できるようにしておきましょう。
おすすめ証券口座の解説記事はこちらに綴っています>>>

 

【取引停止になった場合に他のネット証券も持っておきましょう】
●【おすすめ】ネット証券口座開設数No.1→SBI証券
●業界屈指の格安手数料。オリコン顧客満足度調査ネット証券国内株式1位→岡三オンライン証券
●手数料が割安&高機能取引ツール完全無料→GMOクリック証券
●国内最安値水準の手数料・総合証券としての投資情報提供力→岩井コスモ証券
●サポートサービスで高評価→松井証券
●口座開設・登録完了で1か月取引手数料0円→DMM株

 

※いずれの証券口座の開設は一切無料でできます。開設費・維持費も無料です。

 

 

なお、上の差額発生による必要現金の入金確認後、証券会社に問い合わせたところ、およそ30分もかからない内に取引再開できるようになりました。
SBI証券なのですが、迅速にご対応頂きました。

 

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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