
【Hamee株・株価】EC市場が増々拡大するなかhamee株式会社の株価がどう推移するのか
【株式投資・コロナウイルスの影響と将来性】
執筆者:バイオ投資家ぷっちょ
hameeの売上の大部分はコマース事業とプラットフォーム事業からなります。利益率はなんとそれぞれ20%、30%もあり、販売商品・サービスに付加価値があると考えられます。
✓ プラットフォーム事業のメイン商品・サービスはこちらのネクストエンジンになります。 |
例えば、アマゾンや楽天、また個別メーカーの自社ECを利用しているときに、その在庫・受注・出荷・発注・仕入れなどの業務は幾重にもかさばります。こちらのネクストエンジンを導入すると、それを一元的に管理できるため、各ECを超えた管理が可能となり、顧客に受けているようです。
その結果として、顧客数は順調に推移しています。
市場環境としても、ECは今後ますますのびてゆく業界だと思います。
中国ではアリババが席巻しており、また早くからデジタル化へのかじ取りがされていたため、普及が早いですが、日本でも今回のコロナウイルスの影響で在宅の価値が見直されると、一層ECを利用する顧客が増えると想定できます。
また主力のコマース事業でも、iFaceの販売が順調で、ブランド化が出来ているため高利益率な業態にまで成長しているのだと思います。
とまあ、ファンダメンタルズはhamee株価に影響するものの、今後未曾有の経済不況に陥る可能性がある中、なかなか先々の収益は見通しずらいのも確かです。
確かに、EC全体の需要はあがりそう、それによる各社一元化需要も引き続きありそう、また個人消費をみるとiPhone関連需要は在宅でも必須で、引き続き市場は堅調に推移しそう、ということは想像できるものの、、、です。
✓ hamee株の株価テクニカル分析 |
こちらはhameeの月足。
左の緑枠部分は、下値切り上げ、上値切り上げのアップトレンド。明確なアップトレンド。
そこから様子が変わったのが、赤枠との境目。株価にして2,000円を超えたあたり。
2019年7月を、一旦のbottomとして、株価は上がってきました。
右端から2つ目の赤色ローソク足の下髭が長いですが、前回安値を超えずに盛り返してきたため、アップトレンドになる可能性も秘めてはいます。
要は、現在は明確なアップトレンドでもなく下落トレンドかと言えば、そうでもない、という相場に突入しており、少々やりずらい相場ではあること、確かです。
hameeの日足をみてみなしょう。
フィボナッチトレースメントを引きました。前回高値と、直近安値を基準値としています。現在は、50%超戻している状況です。
少々やりずらいチャートですね。。。その理由は、
● 日経平均全体として、方向性に乏しく、レンジ相場
● その中でhameeは、日経平均以上の上げパフォーマンスを発揮してダブルボトムから上がってきた
● その大きな要因は、直近のIRニュース(EC Forwardリリース、ロジザードZERO連携、RUKAMOオープンなど)
● 確かにhameeの決算は純増だが、コロナウイルスの影響がまだ分かっていない状況
● 株価値位置も半値まで戻してきており、積極的に買いを入れるのは、少々むずかしい
ということで、静観ですかね。
日経平均の動向もケアしながら、hameeの株価がアップトレンドとしてとらえて良いのか、引き続きダウントレンドなのか、明確なサインが出るまでno tradeで良いかと思います。
新着記事はこちら>>>
Youtube動画でも資産投資に関して情報をシェアしています☆彡
バイオ投資家ぷっちょ/吉日