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配当金生活100%は出来るのか。

株10数年以上経験の投資家が配当を解説【株・株式投資】

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

 



 

皆さん、こんにちは。バイオ投資家ぷっちょでございます。
こちらの記事では、”配当金生活100%は出来るのか。株10数年以上経験の投資家が配当を解説【株・株式投資】”をお届けしたいと思います。

 

先に、こちらの記事の結論をお伝えします。

↓↓↓

『100%株の配当に頼る配当金生活はオススメはしません』。『ただし、』

 

こちらには2つの例外(①と②)があります。
① 既に余剰金がたっぷりあって、株価下落による含み損も精神的に落ち込まないこと
要は、既に圧倒的に資産を築いていて、投資を超長期目線で考えられる、かつ長期的には上がる株価の選定が出来る方が該当するのですが、なかなかいませんよね(笑)。

 

ですので、この②がとてもとても重要になります!

② 資産がまだ積みあがってはないが、多少の余力資金で、株の特にテクニカル分析を用いてキャピタルゲインと配当を果敢に狙えること
この場合、キャピタルゲインと配当の両方を得ることにポイントがあります。そこで蓄えたcashをさらに投資に回し、ゆくゆくは①のような圧倒的な余剰資産を築くことを目指します。

 

ほぼすべての人は、まずはコツコツとお金を溜めてゆくところから始まります。

このステージは同じなのですが、その後2つに分かれます。
【消費】で終わる人と、【投資】で積み上げる人です。

 

さらに、【投資】をしながら、効率的に軍資金を稼ぎ続けることが必要です。
例えば、サラリーマンをしながら少額ずつ投資に回し、さらに副業でyoutuberなどをして小銭稼ぎをして、これも投資に回す、といった具合です。

 

この投資の段階で、軍資金を溶かしてはいけないため、相当の知識が必要となります。
②の通り、特にテクニカル分析です。株初心者向けのテクニカル分析については、こちらのブログ記事にまとめていますので、ご興味のある方はご覧頂ければと思います。

 

テクニカル分析は、
配当金生活とは無縁のように思われる方が多いと思いますが、配当金生活(配当生活)を夢見て株式投資をする方のほぼすべての方が、投じた株の株価が下落して、そもそもの資産を目減りさせてしまった、という経験がとても多いのです。

 

要するに、圧倒的な資金が溜まるまでは、、、

『株のテクニカル分析を習得しつつ、キャピタルゲインと配当の両面から資産を増やしてゆく』必要があるのです!!!

 

【ご注意事項】
・配当金生活を狙った株式投資のご判断は、ご覧頂いている”あなた”にて行ってくださいね^^
・そのための、イチご参考情報をお届けしているまでですので、あしからずです☆彡
・ただ、これまでの十数年以上の株式投資経験で得た知識をシェアして、”あなた”の投資思考が高まるお手伝いが出来ればと思っております^^

 

一番危険なのは、
単に、配当金生活を夢見ているから、というだけでの株式投資
です^^

 

上でもお伝えした通り、安い株価で買って、高い株価で売って、キャピタルゲインを得る。
その上で、配当金にも継続してありつける、という思考が必要です。配当(配当金)は二次的なイメージが良いかと思います☆彡

 

こちらの、”安く買って高く売る”ノウハウも、こちらのブログでシェアしていますので、是非お楽しみ頂ければと思います。
以下のサイトが参考になるかと思います。

 

少し前置きが長くなりましたが、早速、配当金生活(配当生活)に関する具体的な内容を紹介をしてゆきたいと思います^^

 

定期的に更新していますので、都度お立ち寄り頂ければと思います☆彡

 

✓ 【配当金生活】20年連続増配5銘柄【配当生活を目指そう!】

配当金生活100%は出来るのか。株10数年以上経験で配当を解説【株・株式投資】《Vol.3》

 

今回は、配当金生活(配当生活)を目指すにあたり、模範的な5つの企業を紹介したいと思います。
ズバリ!!!こちらです^^

【20年以上連続増配おすすめ高配当株】
◆ 花王(4452)
◆ 小林製薬(4967)
◆ 三菱UFJリース(8593)
◆ リコーリース株式会社(8566)
◆ SPK(7466)

 

そして、もう一つ事実をお伝えすると、
現時点(2019年11月20日にこちらの記事を執筆しています^^)から、上の5社は、あまりお薦めしないかもです。
今後の株価や配当金ばっかりは、予想がほぼ不可能ですので、正確なご判断はこちらの記事をご覧頂いているご自身で頂きたいのですが、少なくとも、2010年前半と比較すると、株価が上がってきていますので、株の大きな魅力の一つであるキャピタルゲインを狙うことにおいては、少々10年くらい、遅かった感が否めないですね(笑)。

 

こういった状況も踏まえて、

今回は、過去10年間で業績を伸ばして、その当時に配当金生活(配当生活)を志この10年間投資し続けると良かった、という話をしたいと思います。
決して、過去形でお話しているのではなく、今後の10年間で、同じような銘柄を見つける一つのヒントとなればと思います^^

 

まず一つ目のポイントとして、自社株買いがあります☆彡
自社株買いとは、市場に出ている株を、自社で買い上げて、一株当たりの価値を高める行為をいいます。
要は、一般投資家が保有している一株当たりの価値を高めよう、という企業の好意です^^

 

もう少しお伝えすると、企業の時価総額は暫定的には一定ですから、その中で市場に出回る株が減少すれば、必然的に価値(分子)/株(分母)が大きくなるのがわかるかと思います☆彡

 

例えば、今回の題材である、花王。こちらは定期的に自社株買いを行っています。当然ながら、市場は好感して、株価を上げる結果となっています。
そして、自社株買いに加えて、高配当、連続増配は、さらに株価を底支えする大きな要因になります。
(花王に限らず、キャピタルゲインを狙うのなら、ぜひ自社株買いをしている企業にも注目頂ければと思います^^)

自社株買いや増配には、やはり自社の利益、更には安定したcash inがないと実現しないため、ファンメンタルズであるPLにもぜひご注目頂ければと思います。

 

そして、今後のキャピタルゲインを狙うにしても、配当金生活(配当生活)を目指した高配当株を購入するにも、
注意すべきは会社の経営陣です。

 

経営陣が考えているイメージ、その会社をどういう方向性に持ってゆきたいのかが、露骨に表れるのが、決算発表であり、F2Fで会話できる株主総会なので、ぜひ四半期毎に、会社の思考の移り変わりを、あなたご自身で体感頂ければと思います^^

 

花王の例でいうと、明確に株主還元重視である旨がわかるかと思います。

株主を大切にするしないは、まず経営者と直にあって確かめてください。

株主総会が一番チャンスですが、たいがいの企業は、他にも事業説明をするために色んなイベントに参加していますので、ぜひグーグル検索にて、その機会を持たれてくださいね。

 

そうすると、明らかに、この経営者は株主を向いているか否かが、露骨にわかるかと思います。
もし、分からない方は、経験を積み重ねられて頂き、経営者をご判断(あっている間違っているは問わず、自分でこうだ!という意見を持つ)頂ければと思います。

 

今回の記事では、主に花王を例に、お話してきましたが、下のyoutube動画にてその他4社の簡単な解説をしていますので、ぜひ将来的に配当金生活(配当生活)をする上でのイチご参考にしていただけばと思います^^

 

ぜひ、チャンネル登録も頂きながら、次の動画をお待ち頂ければと思います☆彡

 

✓ 【日産株】日産自動車の配当・株価はどうなる?減配上期10円

配当金生活100%は出来るのか。株10数年以上経験で配当を解説【株・株式投資】《Vol.2》

今回は、配当金生活(配当生活)を夢見て始めたものの、会社業績が不振のため、株価が大幅下落。

配当(配当金)が高い、というだけで始めると、こういった株につかまってしまいます、、、というあまりよろしくない例を持ってきました(笑)^^

 

みなさんもご記憶に新しい、NISSANの例です。
なぜ、配当金生活(配当生活)がもろとも消えうせたのかというと、2点あります。

ひとつは、2008年以降順調に配当金額を増やしていたのですが、2019年は業績不振から減配することが決定したことです。
もうひとつは、圧倒的な株価下落です。

 

冒頭でもお伝えしました通り、圧倒的な資産家でない限りは、株での配当金生活はムズカシイです。
圧倒的な資産家ですら、株ではなく資産の目減りしない社債などで利息を貰って、手持ちの資産を守る、という方の方が多いと思います。

 

今回の日産は、下のような配当推移を示しています。2019年上期で大幅減配、という流れとなりました。

業績如何ですが、下期も大きな減配が想定されます。

 

今の世の中、これまでの領域・業界の垣根を超えたシェアの奪い合いが起きています。
自動車産業は、例えばグーグルやカーシェアリングを展開している企業にシェアを奪われています。

その中で、ゴーン・ショックも相まって、日産の業績が下落傾向にあります。
そうすると、配当金(配当)は、企業が稼いだcashの一部を株主に分配するので、そもそものcash inが細ると、十分な配当金(配当)を分配できなくなります。。。

 

今後の日産手腕次第ですが、当面は厳しい市場環境が続くでしょう。
同じ業界でもトヨタは一味違います。順調な営業利益増で、ビジネスを拡大しています。
(今の状況ならトヨタの方が、配当金生活(配当生活)するうえでは良いかもしれませんね^^)

 

続いて、日産株の株価下落です。
こちらは言わずもがなですが、ゴーン・ショック後は、大きな株価下落となり、配当金生活(配当生活)どころか、利益縮小・含み損拡大など、資産が目減りする結果となりました。

 

このように、安易な銘柄選びをすると、最終的には自分自身の首を絞めることになります。

 

こちらの記事の暴騰でもお伝えしたことを再度明記しますね↓↓↓

先に、こちらの記事の結論をお伝えします。

↓↓↓

『100%株の配当に頼る配当金生活はオススメはしません』。『ただし、』

 

これには2つの例外(①と②)があります。
① 既に余剰金がたっぷりあって、株価下落による含み損も精神的に落ち込まないこと
要は、既に圧倒的に資産を築いていて、投資を超長期目線で考えられる、かつ長期的には上がる株価の選定が出来る方が該当するのですが、なかなかいませんよね(笑)。

 

ですので、この②がとてもとても重要になります!

② 資産がまだ積みあがってはないが、多少の余力資金で、株の特にテクニカル分析を用いてキャピタルゲインと配当を果敢に狙えること
この場合、キャピタルゲインと配当の両方を得ることにポイントがあります。そこで蓄えたcashをさらに投資に回し、ゆくゆくは①のような圧倒的な余剰資産を築くことを目指します。

 

 

特に②の部分でした。
要は、まずはキャピタルゲインを狙いに行く、という趣旨でした。
そのために必要なテクニックがテクニカル分析であり、テクニカル分析を習得してキャピタルゲインを得て初めて、配当金生活に移行できます。

 

まだ、テクニカル分析の習得が出来ていない方は、随時youtubeでも分かりやすく解説しております。ご参考頂ければと思います。

 

 

✓ 【高配当株】JT株で配当生活できる?今後の株価が気になる【配当・株式投資】

【高配当株】オススメの厳選した高配当株を一挙公開!年利6%以上の銘柄も【定期更新】《Vol.1》

まずは、JT株を取り扱いたいと思います。

これまでは配当金生活を目指すうえで、とても優秀な株でした。というのも、期が始まってから、一度も減配をしておらず、常に維持もしくは増配をして、常に株主を見てくれていました。

 

今では街のどこかしこも禁煙で、明らかに紙巻きたばこの需要が激減してきました。
これは日本だけでなく、グローバルで、という意味です。

 

2,000年までは、こういった需要が年々増えるたばこ業界への配当金狙いの投資はGOODでしたね^^
2,000年くらいの1,000円以下で大量の株式を保有”していれば”、多額の配当金(配当)とキャピタルゲインが得られていました。
次のこういった銘柄を選べるかが、重要ですね。

 

現在、JT株の配当金(配当)は年間15,400円/100株です。
年利で計算するとは、約6.4%/年です。
(※こちらは2019年10月時点でのJT株の配当金額になります)

 

ご存知の通り、JT株の約33%は財務省が保有しておりますし、現時点ではcash richの会社ですので、当面の減配は想定されていないと思います。

 

さらにこちらのJT株配当に関して語っているyoutube動画では、配当金の今後の予想だけでなく、テクニカルを使った分析もしていますので、まだご覧頂いていない方は、お時間のある際にお楽しみ頂ければと思います。

 

このように、配当金生活(配当生活)と言えども、
配当金(配当)だけに目を向けていると、過去のJT株のように、投じた資金の大きな減損をくらってしまいます。これでは、夢の配当金生活(配当生活)なんて、夢のまた夢になりますので、ご注意くださいね!!!

 

【高配当株を狙う前に知っておきたい株の怖さ】
【株式投資】失敗!2,000万円を失った僕でも復活できた【失敗談(株・株式)】

 

 

 

バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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