コロプラ株はやばいのか!?
事業の将来性はドラクエウォーク頼み、3668オワコンの終わり。
執筆者:バイオ投資家ぷっちょ
皆さん、こんにちは。
バイオ投資家ぷっちょです。
今日はコロプラ株がやばいと言われているが、ドラクエウォークでV字回復。
コロプラの将来性と、本当にオワコンなのかについて、みてみた。
~目次~
1. アフタ-コロナ時代はやっぱりGAME
2. コロプラの収益V字回復の前年同期15倍
3. 株価も暴落から暴騰へ。
4. 引き続きドラクエウォークが強い。低離脱率維持
5. テクニカル分析を考える
✓ アフタ-コロナ時代はやっぱりGAME |
こちらは楽天が発表したECの国内コロナウイルスの影響(4月)。
ひとことでいうと、ECの圧勝。その中にゲームも勿論入る。
野村総合研究所(NRI)もゲームは需要が伸びた、といっている。
こちらはアスタミューゼ株式会社が描いた絵。
中期的に、「①孤独感の増大/新たな娯楽の追及」が始まる、と書かれてある。
この3つのデータから分かる通り、ゲームは強そう。
① EC含めたデジタル・ネットを消費する動きは加速
② 中でもゲーム需要は旺盛
③ 中長期的にも、孤独感などのストレスからゲーム需要があると想定
✓ コロプラの収益V字回復の前年同期15倍 |
これ、やばい数字。
現金及び預金は635億円あり。
※出典:コロプラ「決算説明会資料」より
こんな見出しの記事が踊った。
『コロプラの19年10月~3月、営業利益は前年同期の15倍に ドラクエウォークが成功』。
✓ 株価も暴落から暴騰へ。 |
まずは出来高。
これは月足。以前の株価低迷時の出来高と比べて、増加傾向にある。
2019年末の大陽線は、ドラクエウォークの影響で出来高が一気に増えた。
これを度外視しても、明らかに増えた。
コロナウイルスショックの暴落により、多くのホルダーがコロプラ株を手放した。
よってもって、株主の新陳代謝が起こって、また勢いが出てきた。
加えて、売っている人過多。
なので、信用売りの反対で、将来的にはそれを買い戻さないといけない。
だから、直近では上がる可能性が高い。
誰が売っているのか?
2020年5月27日時点では、個人が100万株以上の売りポジション。
メリルリンチも91万株の売り仕掛けだけど、この個人の方が多い。
ということで、チャート的にも、空売り養分的にも、上げる要素が整ってきている。
✓ 引き続きドラクエウォークが強い。低離脱率維持 |
コロナに合わせて、ゲーム様式を変えることで、本来おこるユーザー数減少を止めた。
コロナ対策ボーナスゲームも導入した。
ゲーム需要も相まって、とりあえず向こう半年くらいは堅調な動きするだろう。
感染第2波もくるであろうし、外出自粛は引き続き実施されるだろう。
✓ テクニカル分析を考える |
週足、MADCはこれから上がる予感。
緑が赤を追い抜く、上昇基調。週足でね。
好決算からのギャップアップから、大陰線をたたいて、U字型チャートで底堅くなってきたところ。
1時間足でも、底値切り上げで上がってきた。
売上も底を見て、ソコから跳ね返り途中。
ただ懸念は、コロナの影響で、ゲーム開発が遅れるリスク。
まあ、しようがない。
バイオ投資家ぷっちょ/吉日