コロプラ株(3668)はやばいのか!?事業の将来性はドラクエウォーク頼み、オワコンの終わり。

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更新日:2020年5月30日

コロプラ株はやばいのか!?

事業の将来性はドラクエウォーク頼み、3668オワコンの終わり。

執筆者:バイオ投資家ぷっちょ

 

 

皆さん、こんにちは。
バイオ投資家ぷっちょです。

 

今日はコロプラ株がやばいと言われているが、ドラクエウォークでV字回復。
コロプラの将来性と、本当にオワコンなのかについて、みてみた。

 

✓ アフタ-コロナ時代はやっぱりGAME

ゲーム市場はのびている。コロナに強い市場。

 

こちらは楽天が発表したECの国内コロナウイルスの影響(4月)。


ひとことでいうと、ECの圧勝。その中にゲームも勿論入る。

 

野村総合研究所(NRI)もゲームは需要が伸びた、といっている。

 

こちらはアスタミューゼ株式会社が描いた絵。
中期的に、「①孤独感の増大/新たな娯楽の追及」が始まる、と書かれてある。

人と会えないので、新たな娯楽でストレスを発散する流れ。妥当だと思う。

 

この3つのデータから分かる通り、ゲームは強そう。
① EC含めたデジタル・ネットを消費する動きは加速
② 中でもゲーム需要は旺盛
③ 中長期的にも、孤独感などのストレスからゲーム需要があると想定

 

ちなみに、巣ごもり需要ランキングで、ゲームは3位。

 

✓ コロプラの収益V字回復の前年同期15倍

ドラクエウォークが牽引。ものすごく、牽引。ドラクエウォークでオワコンが終わりやね。

 

これ、やばい数字。

 

現金及び預金は635億円あり。

※出典:コロプラ「決算説明会資料」より

 

こんな見出しの記事が踊った。
『コロプラの19年10月~3月、営業利益は前年同期の15倍に ドラクエウォークが成功』。

 

✓ 株価も暴落から暴騰へ。

この決算を見せられると、株価は敏感に反応するよね、V字回復。

 

まずは出来高。

出来高は注目度を表している。上げ相場で出来高が一段高なら、以前にもまして、欲しい!という人が増えた証拠。

 

これは月足。以前の株価低迷時の出来高と比べて、増加傾向にある。
2019年末の大陽線は、ドラクエウォークの影響で出来高が一気に増えた。
これを度外視しても、明らかに増えた。

 

そして、株価の下げ止まり感。

 

コロナウイルスショックの暴落により、多くのホルダーがコロプラ株を手放した。
よってもって、株主の新陳代謝が起こって、また勢いが出てきた。

 

加えて、売っている人過多。
なので、信用売りの反対で、将来的にはそれを買い戻さないといけない。
だから、直近では上がる可能性が高い。

 

誰が売っているのか?
2020年5月27日時点では、個人が100万株以上の売りポジション。
メリルリンチも91万株の売り仕掛けだけど、この個人の方が多い。

 

ということで、チャート的にも、空売り養分的にも、上げる要素が整ってきている。

 

✓ 引き続きドラクエウォークが強い。低離脱率維持

チャートの根拠はファンダメンタルズにもあり。ドラクエウォークがコロナ影響軽微、堅調。

 

実は、こんなデータがあった。

 

コロナに合わせて、ゲーム様式を変えることで、本来おこるユーザー数減少を止めた。
コロナ対策ボーナスゲームも導入した。

 

ゲーム需要も相まって、とりあえず向こう半年くらいは堅調な動きするだろう。
感染第2波もくるであろうし、外出自粛は引き続き実施されるだろう。

 

✓ テクニカル分析を考える

コロプラのテクニカル分析。とりあえず、ヨコヨコしたい。

 

週足、MADCはこれから上がる予感。

緑が赤を追い抜く、上昇基調。週足でね。

 

好決算からのギャップアップから、大陰線をたたいて、U字型チャートで底堅くなってきたところ。
1時間足でも、底値切り上げで上がってきた。

 

あと、コロプラ売上とチャートに相関があり。

 

売上も底を見て、ソコから跳ね返り途中。
ただ懸念は、コロナの影響で、ゲーム開発が遅れるリスク。
まあ、しようがない。

 

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バイオ投資家ぷっちょ/吉日

 






 

 
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