
【バフェット指数と買い時】
中長期視点での株価暴落や過熱感を教えてくれる。日本やアメリカなど各国のマクロ環境の把握に役立つ
執筆者:バイオ投資家ぷっちょ
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一言で言うと、デイトレード以外の短中長期トレードに役立つ指標です。常にトレードする際の頭の片隅に入れておくとよいです。
【バフェット指数のポイント】
● 「株式市場の時価総額÷名目国内総生産×100」で表される
● 値が「1」以上だと、相対的な株式市場の割高感と言われている
● 米国の著名なウォーレンバフェット氏が重視している指標
● 中長期的な相場の暴落リスクを教えてくれる
● 逆に、過去の推移と比較することで、歴史的に値ごろ位置にあるかが分かる
株式投資を始め、FXや不動産など、投資で一番重要なものは、キャッシュ(cash、現金)です。
これは、良く知られている言葉ですが、ほぼほぼの投資家が実践できていないのだと思います。
✓ 株式投資の最重要留意点は、CASHを減らさないこと |
投資の主な仕事は、待つこと、です。株式投資(特にバイオ株)にフォーカスした記事ですが、こちらの意味が分からない方は、とてもとても参考になるかと思います。
例えば、株式投資では、大暴落にいかに巻き込まれず、その後の回復基調に上手く乗るか、資産を劇的に増やすためには重要です。
その中で、世界が羨む投資家ウォーレン・バフェットが重視している指標が、バフェット指数です。
日本のバフェット指数をタイムリーに紹介しているサイトは、こちらです。もしかすると、更新がとまるかもですが、取り急ぎ共有です。
※出典:バフェット指数
英語バージョンですが、こちらの定期的にアップデートしているサイトかと思います。
出典:Buffett Indicator: Where Are We with Market Valuations?
✓ 2008リーマンショックも参考になる |
株式投資を含め、過去から学ぶことが、全ての始まりです^^
バフェット指数、これまでの推移です。
2000年前半のITバブルを経験して、バフェット指数=1は、注目すべき値と認識されるようになりました。
総じて、>1の水準から、<1の水準が標準的になってきてはいるものの、ITバブルの「1.36(136%)」がこれまでの最高潮であることが分かると思います。
2020年のコロナショックは、この水準まで、株式相場は加熱していたことになります。
✓ 全てはcashを大切にすること |
暴落時を予見して、底に向けて現金を蓄えておくことが、投資で成功するための一番重要なマインドです。
(実際に出来るかどうかは別においておいて、そのマインドを身に付けることは相当にむずかしくて、それを身に付けることで、一気に市場の一般投資家とは一線を画せます^^)
ウォーレン・バフェットは、ショックが起きる前、要は市場の過熱感を察して、現金比率を高めていると言われています。
ウォーレンも、危機が来ている時は、現金を温存するのですね。
人生は、人生の成功者に学べ、です。
人生で大成している人は、その人にしかない思考や感情を持っています。
その思考や感情を愚直に学べるか、学べないか、で、人生の方向性が決まってきます。
✓ バフェット指数とは? |
それは、AIの台頭です。
ただ、普遍的に人間心理としてあるのが、加熱感です。
それは、バブルです。
そのバブルの時期はcashを温存しておき、バブルがはじけて、株式市場が混乱している割安タイミングが、将来的な仕込み時期だと思います。
その過熱感を図る、ひとつの、でも重要な指標がバフェット指数になります。
先ほどもお見せしましたが、「1」を超えているか否かは、常に意識しながら、日々のトレードをして頂ければと思います。
きっと、次の大暴落では大きく資産を増やす、一つの糧になると信じています☆彡
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◆ 根底のファンダメンタルズと大きな環境を読む など
バイオ投資家ぷっちょ/吉日